しがない学生の雑記

吐けども吐けども毒を吐く。

AmazonStudentに入って約3ヶ月が過ぎたけど,正直メリットがあまりないという話

こんにちは.

 

進学してすぐにAmazonStudentsを契約しました.理由はお察しの通り,Amazonで低額商品を買うと送料がかかるようになったからです.これもいい機会だと思いましたし,映画が見放題なのは嬉しいですからね.

 

で,そんなこんなで3ヶ月経ったので率直な感想を述べておくとですね.

 

あれ,これいらなくない?

 

正直そんなにこう,メリットを感じておりません.もちろん個人差あるんでしょうけど,私はメリット感じていません.

 

siganaitohoho.hatenablog.jp 

 

だいぶ前にこの記事でも書いたんですけど,地方在住の人間にはお急ぎ便のメリットはほとんどありません.結局1日以上は配送に時間がかかってしまいますから,この点でプライム会員になるメリットはありません.

 

もちろん,送料無料で買えるんだから良いじゃないかという意見もあるのでしょうけど,結局のところ送料が有料になるような商品ってなかなか買わないんですよね.本は殆どKindleで読みますし,物理的に買いたい本がある場合はAmazonを使わずに書店で買ってしまいます.購買のおばちゃんに見せても大丈夫そうな本の場合は(察してください),大学の生協経由で発注しますし.

 

じゃあプライム会員のメリットであるミュージックとビデオはどうなんだという話なんですけどね.

 

まずミュージックについて.ラインナップが微妙,これに尽きる.数揃えてはいるんでしょうけど,私がキモオタだというのと,洋楽にほとんど興味が無いのとで,全然使っていません.そういうの聞きたい人は使うと良いのかもしれませんけど,私にとっては本当にこう,おまけでしか無いです.あと,自分でビットレート指定して音楽を聞くことを考えると,どう頑張ってもCDには勝てません.ので,AmazonでCD買う事が多いです.

 

あとビデオについて.じつはプライム契約してから今日始めて映画見るためにプライムビデオ使ったんですけど,想像以上に「今すぐみたい!」という映画が無い.だからこそ見放題扱いになるんでしょうけど,それなりに映画好きな人じゃないとあんまりメリットが無い気がします.私みたいなにわかには必要ないですよ.たぶん.アニメの配信もやってるんですけど,私はdアニメ契約しているのでやっぱり使うことがありません.

 

というわけで,やっぱりメリットない感じがします.これなら普通の会員でも良かったのではないかと思っています.まぁ,AmazonStudentだと1年でも2000円かからないんでそんなに大きな出費じゃないんですけど,社会人になった後も使い続けるかというと,まぁ,使わないだろうなというのが正直なところです.

 

もちろん個人差ありますから,お試しでやってみるのも良いのかもしれませんが.その時はそれなりに色んな物使ってみて,これを年に何回使うのか,等を考えてみると良いかも分かりません.今日はそんな感じでおしまいです.

 

次回はなんかこう,楽しげな話を書きます.

選挙に行かない母,選挙に行く息子

Voting

 

有権者さん!参院選ですよ!参院選! 投票行けよ!

 

私は週末は家にこもりたい派なので,先週出かけなければいけないときについでで期日前投票してきました.ので今日は優雅に自宅でゲームします.Portalはやくクリアしたい.

 

期日前投票したときに隣のおばあさんとちょっとだけ世間話したんですけど,おばあさんは投票所が坂の上にあって苦しくて,役所のほうが行きやすいからと期日前投票に来たんだとか.言われてみれば投票したくても投票所に行くことがつらい,と言う人は確かにいてもおかしくない気はします.こういう方々のための対策もできれば良いのかもなぁと思ったんですが(行政がバスかタクシーかなにか出してくれるとか),まぁそんなお金ないですわなぁ.

 

それはさておきタイトルの話です.私は選挙,というか投票に行きましたが,母は今年も選挙に行きません.父は離婚したので知りません.母については毎度毎度説得を試みるのですが,何も変わらないとか,分からない私が入れる方がまずいとか,そういうことを言って私の目の前でチョキチョキ入場券を切ります.

 

そりゃあ,子供が入れた候補者に無闇に投票します!!とか言い出す親よりはましかもしれませんけど,かと言って目の前で参政権を切り刻むのもそれはそれでどうかと思いますよ私は.

 

あと,これも毎回言うんですけど,「何も教えてくれないじゃん」って言うんですよ.投票しない理由の一つとして.この度にこう私は,ほへぇ,って顔になるんですよ.ほへぇ.

 

教えてくれないじゃん,って,いや,社会人なんだし?いつも連絡取り合ってるスマホも持ってるし?教えを乞うなら自分で勉強すれば良いのでは?と思うんですよ.なんなら事務所に行くでも,電話をかけるでも,いくらでもやりようはあると思うんですよ.けど,そういうこと言うとヒステリックにキレるので話しません.はぁ.

 

これ,なんとか出来ないもんでしょうかね.

 

例えば立場が逆だったら,親が子供を無理やり選挙に連れて行くみたいなパターンが存在していてもおかしくないとは思うんですけど,子供が親を選挙に連れて行くって,まぁ普通はありえない.どんな状況だって話ですよ.

 

普通は家族が行っていたから,その習慣として私も行く,みたいな子供が出てくる話になると思うんですけど,逆ってもう無謀でしょう.親は全く選挙に行かないという習慣が定着していますから,その習慣をひっくり返すって,何すりゃいいんだほんと.教えて誰か.

 

 

 

 

高校生のための選挙入門

高校生のための選挙入門

 

 

 

よく考えたら本買えばええやん…….まぁ偏ってないとは言えないけどさ.何も知らないより数段マシでしょう?

 

それにしても,最近希望がない記事ばっかり書いている気がする…….もうちょっと楽しい記事を書きたい.

 

あと,この記事読んだ人は選挙ぐらい行きましょう.先人たちが血を流して勝ち取った参政権を行使しないなんて,そんなこと私は出来ませんよ.選ぶ人がいないなら無効票でも入れてくればいいです.なにもしないで家でスナックをボリボリ食べながらテレビ見て笑ってるより数億倍マシですよ.

言いたいことが伝わらないときに考えるべきこと

自戒,というか反面教師で書いておくことにする.

 

 

siganaitohoho.hatenablog.jp

 

こんな記事を書いてしまうような人間ですから,お察しの通り私は家族全員が猛烈に苦手なのですが,特に現在同居している母はそれはそれはもう苦手で,同居していて苦しいと思うことは多々あります.その最大の例がこれです.

 

「ねぇ,LINEの音鳴らないんだけど」

 

あなたはこう言われたときに,何を想像するでしょうか.LINEはすぐに分かりますよね.アプリのLINEです.じゃあこの「音」ってなんなんでしょう.一体何を指しているのでしょう.LINEそのものの通知音も考えられますけど,その通知音にも通話がきた場合の通知音と,メッセージが飛んできた場合の通知音と,2種あるはずです.また,LINE自体で通話するときに音がならないということも考えられます.他にも,アプリを立ち上げているときは音が鳴るけど,ロック中はならない等,まぁ少し考えただけでも色々出てきます.

 

それでこう,解決しろと迫ってくるんですよ.もちろん私はどうすれば良いのかわからないので,もうちょっと教えてくれと言うのです.どんなときに音が鳴らないのか,その時はどうだったのか,そういう情報がないとやりようがないんですよ.

 

で,ここでキレられるんですよね.なんでわからないんだ.いつも私のことを馬鹿にしてって.

 

分かりますかね,このもやもや感.もうね,どうしようもないんですよ.本人に言ったところでどうにもならないことは過去に実証済みなので諦めてるんですけど,でもやっぱり辛いですよね.

 

 

 

で,これを反面教師にします.もう何の役にも立たないクソみたいな経験をポジティブに昇華させるにはこれしかない.

 

今後私が誰かに何かを伝えようとした場合というのは絶対に存在します.これは容易に想像がつきます.その場合どうすればよいのでしょうか.

 

まず真っ先に考えが付くのは,時と場合にもよりますが,5W1Hのような情報をしっかりと伝えることだと思います.例えば今回の例であるならば,いつ,どのように,が重要です.具体的には,いつその不具合が起きたのか?どのような内容なのか?ですね.

 

また,自分が使っている日本語が間違っているという可能性もあります.例えば,何かしらのツールの名前を間違って覚えていることや,用語の使いどころを間違えていることなんかは,普段から有り得る話です.このような場合は,できるだけ平易に,用語のようなものは具体的に日本語に置いてしまったほうが良いでしょう.なんとかウィンドウがおかしい,よりは,◯◯を編集する画面がよく分かっていなくて,の方が,正しく情報が伝わる可能性は高いはずです.

 

そして,これは良く私が言われているから分かるし,自分もやってはいけないと思うのですが,同じことを何度も連呼すれば自分が言いたいことが伝わるというのは絶対にありません.自分がはじめに言った表現と同じ表現を使っても,相手が聞き取れていない場合を除いて,相手に伝えられる情報量は一切変わりません.上記したような情報を付け加える,あるいは相手に自分の話す内容のどこがわからないかを聞いてみる,といったことをしないと,自分が言いたいことは永遠と伝わりません.伝わるはずがありません.だから何が言いたいかって,同じことを言うなってことです.これだけ書いてるってことは,お察しください.

 

あと,これは主題と離れていますけども,自分が誰かに聴くときに心がけているのです書いておくと,基本的に何か質問をするというのは話す側よりも聴く側の方が負担になっている場合が多いです.

仕事場であるならば,聴かれる側がしていた何かしらの作業を中断してしまうことがほとんどだと思います.そんなときに自分の言っていることが伝わらなくてもその人が聴き続けてくれているというのは,それ相応にありがたいことなのです.

だから母は少しは私に感謝してくれほんと……と言いたいですけど,おそらくそれは私が聞く人すべてがそう思っていることでしょうから,何かしらの問題が解決しようがしまいがちゃんと礼を言うべきです.また,そもそも聞く前に「いまお時間大丈夫ですか?」の一言はあっていいでしょう.

 

 

 

今日はどうでもいい話でした.本当にはやく一人暮らししたい…….自由になりたい…….

 

E3PSカンファで小島監督の”I'm back”を聞いてちょっと泣いた話

こんばんは.ゲームブログに書くか迷ったんですが,長くなりそうだしこっちに書くことにします.

 

 

大体1年前ぐらいでしょうか.MGSV関連で大荒れだった当時,私はこんな記事をかきました.

 

 

siganaitohoho.hatenablog.jp

 

この記事はざっくりと言うと,小島監督はMGS作るのやめます!やめます!とずっと言っていたんだから,小島監督がMGSから手を引いたなら,それはそれでいいんじゃないですか.というか私は大賛成です.新作楽しみにしています.みたいなことが書かれています.

 

だから今回の推測が本当で、監督がMGSの制作から手を引いて、完全新作のゲームを創るのであるならば、それはとてつもなく楽しみで仕方がないことなんですよ。

 

こんな気分になるのは本当に久しぶりです。いまからどうなるのか、小島プロダクションが何処に向かうのか、小島監督が次は何を企んでいるのか、私はファンの一人として、いまから楽しみで仕方がありません。

小島監督がMGSの製作から手を引くのは当たり前だという話 - しがない学生の雑記

 

 

改めて読むと痛々しい記事で見てられないのですし,ファンが勝手に妄想でガンガン書いた記事なので,自分で見てても嫌悪感を感じるところがあります.

 

とは言え大変嬉しいことに私の妄想は現実となっていき,コナミから小島監督が退社して,SIEと独占契約を交わして新作をPS4で発売するという,ファンとしては感涙必至の展開になっていきました.

 

 

さて,タイトルと良い話の流れといい,もう大体お察しが付くと思うんですが.今週E3でプレイステーションのプレスカンファレンスがありました.どうせ後から動画配信してくれるのでそっちを見ようかなとも思ったんですが,やっぱり耐えられなくて視聴.生オーケストラなんかやっちゃって,お金つかってるなぁと思ってたら,さ.

 

 ↓ 開始時刻を指定した動画へのリンクです.

https://youtu.be/GwofRzkROo4?t=1h30m9s

 

 

 

そしたらさ,One of the most creative talents in the history of gaming とか言っちゃってさ,おうおうおう,どこのどいつだ,大層な前口上だな,うん?とか思うんですよ.

 

そしたら,なんか外人さんが「Hideo?」とか聞こえてきて,いやいやそんなこと無いだろうと思うんですよ.だってまだコジマプロダクション発足して1年もたってないんですよ.そんなすぐにカンファレンスで発表なんてするわけないじゃないですか,ねぇ.

 

そしたらなんか階段出てきて,降りてくるんですよ.で,誰かなぁと思ったら,小島監督その人ですよ.もうね,私飛び上がってました.ぶっちゃけ最初「何だこのおっさん」と懐疑心満々で見てたんですけど,そしたら見覚えある顔で,相変わらず髭で,笑顔で,いやでもなんでそこにいるんですか?という気持ちでいっぱいだったんですよ.

 

 

でもそんな混乱している中でもあの,”I'm back!”を聞いたら,やっぱり色んな物がこみ上げてくるんですよ.一時期は新作なんて絶対に出ないと思ってたし,真面目に幽閉されてたんじゃないかと思うぐらい音信不通だったこともあったし,そんななかからのE3のカンファへの登壇って,もう,ちょっと泣きました.はい.

 

このちょっと泣いたの「ちょっと」ってところが大切で,そんなに号泣したわけじゃないんですよ.というか,できなかったんです.こんなの流れてきたんですから.

 

 

www.youtube.com

 

 

正直なところ,このトレーラーだけでどんなゲームなのかを完璧に理解する事はできないと思います.というか,そこを狙ってやっていることが明白なぐらい,怪しい要素に溢れています.

ですが少なくとも,確実に我々が今まで体験してきたゲームとは違う,なにかとんでもないものを作っているということがひしひしと伝わってくる,そんなトレーラーでした.そして,先に上げた記事でも書いていたような,期待していた,楽しみにしていたゲームというのは,これで間違いが無いのだろうと実感させてくれるトレーラーでした.

 

 

本当にコジマプロダクションがゲームを作っていて,そしてそれがMGSどころか,既存のゲームからもかけ離れた,およそ想像もつかないゲームだということが分かった今,私はとてつもなく興奮しています.ありがとう地球.ありがとう宇宙.この宇宙に生まれたことに感謝です.必死にお金貯めて発売を楽しみにしています.2018年でも2019年でも,死ぬ前ならいつでも構いません.どうかよろしくお願いいたします.

 

 

 

終わりに

 

今日はこんな感じです.前回が大荒れだったので,いつもどおり適当な感じがしてこれで良いんじゃないでしょうか.でも本当によかった.監督ありがとう.頑張って.応援しています.次回は一つネタがあるのでそれを書くかも.

「サボってもいいよ」は救いの言葉ではない

研究日記に書くには長くなりそうなのでこっちにかきます.ただの愚痴です.闇です.

 

 

 

先日,研究室の先輩と話していて,何の流れか,タイトルのような言葉をかけられました.ちょっと笑いながら言われました.今まで生きていて,こんなこと言われたのは初めてでした.素直に取れば,「少し頑張りすぎじゃない?たまには休んでもいいんだよ」という意図での発言だと思いますし,冷静に考えればそうのような気もします.

 

ただ,個人的にはこの発言を聞いた時に,何かこう,ムッとするものを感じました.

理由はとっても単純で,私はこの発言を聞いた時に,あなたはサボれるだけの余裕がある,あるいはサボった後に挽回できる能力かもしれませんけど,私はそんなことできる能力でも境遇でも無いのですと言い返したくなったのです.

 

もうはっきりと,マウントされて上から言われている印象しかありませんでした.別にその先輩のことは全然嫌いでもありませんし,というか,もうとんでもない能力を持った方で,頭キレキレで,人格者で博識で,誰がどう見ても優秀な学生という感じです.故に私もいつもお世話になっています.

 

しかしまぁ,今回の一件は,分かりやすいか分かりませんが例えるなら,年収数千万円の独身貴族が年収数百万の既婚男性に,「休みの日はもっと自由に過ごせばいいのに」,と笑いながら言われている気分,みたいなもんです.ちなみにここでは,自由時間と金が少ないことを示すために既婚男性としました.家庭が存在することによるメリットは一切考慮しません(というかそんなもんないでしょ).

 

要するに,作業の効率も全然違うし,普段からやってる研究のレベルもぜんぜん違う人間が,そんなこと微塵もできないけど,それに必死こいて追いつこうとしている人間に対してかける言葉として「サボってもいいよ」は煽りにしか聞こえないのではないか,と言いたいのです.

 

そりゃ本人からすれば,多少は気を楽に持てと言いたいのかもしれませんが,もうね,そんなこと言ってらんないんですよ.あなたが思っているほど私は優秀じゃないし真面目じゃないし,何より学力が無いんですよ.何もかもが足りないのです.そういう人間は,自分の時間を使ってゴリ押しで何とかするしか無いんですよ.何分かったように言ってくれちゃってるんですか.自分ができる(あるいは私と同年代の頃にできた)ことを私ができるわけないじゃないですか.

 

大体,サボった後のことなんて,何も保証してくれないくせに,何気軽に言ってくれちゃってるんでしょう.その言葉を真に受けて私がサボったとしても,世間からは「お前がサボった結果として無駄にした時間なんだろ」って言われてそれで終わりなんですよ.進捗が出せなかったら評価もへったくれもないような環境でサボるなんて,そんな簡単にできることじゃないんですよ.それができるのはあなたのように有能な人間だけなんですよ.無能な人間は地べた這いつくばってあなたみたいな人間に必死で付いて行くしか無いんですよ.

 

 

長くなりましたが以上です.もやもやを文書化すると多少楽になれますね.こういうときブログはありがたいです.

 

次回からは多少通常運転に戻していきたい…….