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しがない学生の雑記

吐けども吐けども毒を吐く。

小島監督がMGSの製作から手を引くのは当たり前だという話

こんばんは。MGS好きとして今回の一件に関してどうしても書きたくて書いています。

 

www.konami.jp

すでにブコメTwitter小島監督がMGSから完全に手を引くのではないか?とか何とか言われていますね。こんな「人事異動に関するお知らせ」なんて書いていたらそりゃそう思うのも無理は無いですよねー。

 

さて、ここからは個人的見解なんですが、もしも今回の一件が皆さんの推測の通りである、要するに小島監督がMGSの製作に携わらなくなるのだとするならば、それは当たり前だという風に思っております。

 

というか、重度の小島原理主義者であるならば、ふつうはそう思っているもんだと思っていました。

 

というのも。

 

kotaku.com

英語の記事で申し訳ないんですが、小島監督は今までに「今回でMGSを作るのは最後」、「今作がMGSシリーズの最後の作品になります」、「次は別のものを作りたい」、「MGSは若い人間が作るべき」と発言してきています。

 

それでもなんだかんだ言ってMGS作り続けてるじゃねーかって言ったらまぁそのとおりなんですが、だって上記した記事では2000年12月から言ってるって書いてあるんですよ。もう14年以上も経ってるんですから、「ようやく監督がMGSから手を引くのか」と思うのも普通といえば普通だと思います。

 

 

で、ちょっと本棚から引っ張り出してきたんですけど。

 

ゲームデザイナー小島秀夫の視点

ゲームデザイナー小島秀夫の視点

 

 

ファンならおそらく必携しているであろう小島監督のブログ本ですが、この本には(繰り返しになってますけど)こんなことが書かれていてですね。

 

「『MGS4』はプロデュースはしますが、今度は本当に監督はやりません(笑)。『MGS』シリーズだからといって 、常に僕が監督をすることもないんです。色んな意味で新しい『MGS4』を期待してください。すでにもう企画段階に入っていますから」(2006年当時の発言より)

 

ゲームデザイナー小島秀夫の視点 p.286より引用

 

なんか繰り返しになってますけど、2006年にも『次のMGSは自分が監督しなくてもいいだろ』と言ってるわけです。で、この本にはこう言っていた小島監督が、どうしてMGS4に関わることになるかが書いてあってですね。

 

※この章(Chapter2、MGS4への道のり)はインタビュー仕立てになっています。青い部分はインタビュアーっぽいアレだと思っていただければ幸い。

 

 『MGS』という存在は、すでに「小島秀夫」という一個人の持ち物ではなかった。全世界のユーザーの持ち物である、そう改めて認識させられる出来事にまで発展した。特に熱狂的なファンが多い海外からの反響が大きく、若手スタッフへの多大なプレッシャーとなった。

 

「(中略)なかには若手スタッフが萎縮してしまうような、かなり過激な内容の意見もいただきました」

 

ファンとスタッフの両方に背中を押され、結果的に小島は再び椅子に座ることになる。しかし、監督として現場に立つことを決めた小島には今までにない強い決意があった。

 

「今回で僕が創る『MGS』のお話は終わりです。毎回同じことを言っていると思われますが(笑)、今回は本気なんです。」

 

ゲームデザイナー小島秀夫の視点 p.p.286~287より引用

強調は本ブログによるものです。

 

結局この発言の後、MGSGZにMGSⅤまで作っちゃってるわけで、なんか説得力が薄くなっている気がしてしまいますが、少なくともやはり監督はMGSの製作からは一歩身を引いた立場になりたいと思っていたわけです。

 

しかしそこにはファンの大きな期待と、その期待に応えられる製作スタッフがいなかったという事情があり*1、結局監督はMGSの制作に戻らざるを得なかったのではないでしょうか。

 

で、ですね。

 

個人的には、現MGSⅤのことを「鬼企画*2」と呼んでいた時に「ようやく監督が作りたくて仕方がなかったMGS以外の新作が見れるぞ!ヒャッホウ!」状態だった私としては、MGSⅤは、うれしいんだけど嬉しくない話だったんですよ。

 

だから今回の推測が本当で、監督がMGSの制作から手を引いて、完全新作のゲームを創るのであるならば、それはとてつもなく楽しみで仕方がないことなんですよ。

 

こんな気分になるのは本当に久しぶりです。いまからどうなるのか、小島プロダクションが何処に向かうのか、小島監督が次は何を企んでいるのか、私はファンの一人として、いまから楽しみで仕方がありません。

 

 

 

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……監督、ここまで書いちゃったから本当に新作よろしくお願いします。

 

長々と失礼しました。以上です。

*1:技術力がなかったということは無いと思っています。あくまで個人的見解ですが。

*2:スネークの頭にあるダイヤモンドの破片が鬼の角のように見えたことからこんな風に呼ばれていたんだと記憶しています。正直ちょっと怪しい。