手話に「うるさい」と言っていいのか
こんばんは。無事に進学先も決まってようやく落ち着いてブログが書けます。
さて、久しぶりにブログを書くということで初っ端何を書くべきか迷っていたんですが、先日駅の待合室であった事をテキトーに書きたいと思います。
最初に言っておくと、タイトルの通り正直かなりデリケートな話題なのでちょっと書きすぎてしまうかもしれません。私のスタンスとしては、決して聴覚障害者の方のことを否定するつもりはございません。というか、むしろ内容をお読みいただければわかると思いますが、私の器が小さいことを露呈している記事であるということをご理解ください。何かあったら即削除して謝罪するつもりです。
それでもなんでブログに書くのかって言ったら、モヤモヤしたからなんです。もう、これどういうふうに考えるのが正解なのかわからないから、ブログに書き出しています。
先日駅の待合室で電車を待っていたのですが、その際におそらく中学生が男女二人で入ってきました。その内の一人がだいぶ高そうなイヤホン?をシュア掛けしていました。
中学生でいいイヤホンしているなぁなんて思ったんですが、二人がスマホのゲーム?を話題にしながら会話しだしたんです*1。手話と日本語で。
要するに、先ほどの高そうなイヤホンというのは補聴器か何かだったんでしょう。手話でもなにか話していたんですけど、それと並行して日本語で話していたんですよね。ただ、ここでいう日本語というのがいわゆる母音だけの日本語みたいなもので、またこういう言葉使うのは良くないんでしょうが、いわゆる聴覚障害者の方が話す日本語でした。おそらく、手話の補助的な形で話していたんだと思います。
それでまぁ、ぶっちゃけ、うるさかったんです。
そもそも私は待合室で普通に会話する人達も嫌いでならないです。そりゃ、それなりの音量なら別に気にはなりません。でも、うるさかったら、誰だってイラッときませんか。ぎゃはぎゃは笑ってる高校生とかいたら、本気でしかめっ面してしまいます。
しかしその中学生二人に対する「うるさい」というのは、先述したような日本語よりも、どちらかと言うと手話そのものがうるさかったんです。
この手話がうるさいという言葉、日本語としておかしい気がしますが、もっと分かりやすくいうと、必要以上に目に入ってくるんです。意識を持っていかれると言ったほうが正しいのかもしれません。
で、少しこう、イラッと来てしまったんですね。*2
それでタイトルに戻るんですが、果たして手話に対して「うるさい」って、言ってもいいもんなんでしょうか。
先述したとおり、時と場合によっては、会話に対して苛立つことは全く無いというわけではありません。これは個人差もありますから、そもそもそんなこと無いよ、という人もいるでしょう。
また、この会話が一般的な日本語による会話であった場合、そこには音量という基準が存在しますから、特に気にならない場合もあるでしょう。
しかし今回はその会話が手話によって行われていたんです。基準なんてものがありませんから、一般的には気にならない程度だったのかもしれないし、逆にうるさいと思って当たり前のレベルだったのかもしれません。
ここで、「うるさい」と思ってしまった自分がすごく気持ち悪く見えたんですよね。私の基準は正しいものだったのかどうかが分からないだけで、こんなに気分が悪くなるとは思ってませんでした。
結局のところ、手話に触れる機会が少なかったが故に起きたことだと思うんですが、だとしても今回は自分が一方的に悪い気がしてならない事案でした。そんなわけで結論としては、「私って小さい人間だなぁ」というところに落ち着くんだと思います。
てかさ。そもそも中学生相手にイラッとしている時点で物凄い小さい人間じゃね、私。
「器が小さい人」にならないための50の行動 脳科学が教えるベストな感情コントロール法
- 作者: 西多昌規
- 出版社/メーカー: 草思社
- 発売日: 2011/08/09
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 2人 クリック: 26回
- この商品を含むブログ (5件) を見る
なんかまとまってませんが、まとめられる気がしないのでこのへんで。
次回は何か、ゲームの話を書きます。たぶん。