漫画「GROUNDLESS」が猛烈に面白かったのでダイレクトマーケティングする
おい。なんだよこの漫画。
GROUNDLESS(1)-隻眼の狙撃兵- (アクションコミックス)
- 作者: 影待蛍太
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2014/09/20
- メディア: コミック
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GROUNDLESS(2)-第三穀倉地域接収作戦- (アクションコミックス)
- 作者: 影待蛍太
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2014/11/20
- メディア: コミック
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GROUNDLESS(3)-死神の瞳- (アクションコミックス)
- 作者: 影待蛍太
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2014/11/20
- メディア: コミック
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一晩で一気に3冊全部読み切った。更に言うならば、1巻読んだ後に2,3巻をKindleで一気に買った。買え。
あらすじは1巻のやつをAmazonから引っ張ってきたぞ。文章力ないからね。仕方ないね。
内乱が続くアリストリア島。
島で武器商を営むウォルドロン夫妻は、軍から銃の大量発注を受けるが、
それは反乱軍と裏で繋がっていたグレゴリオ島軍大佐の罠だった。
目の前で夫を殺され、娘を奪われ、自身も左目を潰されたソフィアは、
唯一残された形見の狙撃銃を手に、復讐を決意する――。
要するに、未亡人スナイパーが復讐するのが1巻です。ぶっちゃけた話、個人的に1巻はその一冊でうまい具合に行き過ぎている感があるので、そのへんが実はちょっと嫌だったんだけど、そのうまい具合に行ってる感をすっ飛ばしてくれるのが2巻、3巻。
これがたまらなく面白い。
あんまりネタバレしてしまうと面白さが半減してしまうので話しませんが、少しだけ話すならば。
様々なバックグランドを持った人間たちの関係と、それぞれの成長だったり思惑だったりをこの2冊で丁寧に描いて、なおかつそれを一段落落ち着かせていることには脱帽せざるを得ない。伏線の回収も凄いんだけど、視点の変えさせ方っていうのかな。別視点で見るとこんなに見えているものが変わってしまうのか、と。読んでいてこんなに気持ちいい漫画久しぶりだった。
もうね、2巻読後と3巻読後で登場人物に関する印象がぜんぜん違うの。本当にぜんぜん違う。マイナスだった人にはマイナス1をかけたくなる感じ。逆もまたしかり。
あと一応主人公なんだろうけど、例の未亡人スナイパーさんの射撃シーンとか猛烈にかっこいいんだよ。でもかっこいいだけじゃなくて、やっぱり色々あるんけど、とにかく、好きです。
軍隊ものというか、ミリタリー系の漫画としてくくっていいのかわからないけど、私が今まで読んできたこの手の漫画って、大体超人的なスペックの人間たちがいろんな環境で銃ぶっ放してなんとなく勝っちゃう、みたいな展開で、それは読んで気分爽快だったんだけど、この漫画はそうじゃない。試行錯誤の末の展開だから、読んでいてどう転がるかハラハラしっぱなし。
一番近いものとしてはガルパンかな。あのアニメが好きな人は絶対好きだと思う。
相変わらず日本語が不自由で非常に申し訳ないんだけど、とりあえず買った方がいい。買うんだ。1巻だけでもいいから今すぐポチれ。今すぐにだ。
GROUNDLESS(1)-隻眼の狙撃兵- (アクションコミックス)
- 作者: 影待蛍太
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2014/09/20
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