しがない学生の雑記

吐けども吐けども毒を吐く。

今こそシンフォギアというアニメについて語るべき時だと思う

編集後記:ごめんなさい,自分でも何書いてるかわからなくなってきました…….後日もうちょっとちゃんと書き直します…….すいません…….それでは本編をどうぞ…….

 

 

 

 

シンフォギヴァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!(歓喜

 

 

www.symphogear-gx.com

 

シンフォギアTVアニメ4期どころか5期まで決定したそうで,適合者一同大盛り上がりですね.いや,普通に考えてアニメ4期でも充分おかしいと思うんですけど,5期って,5期ってなんですか.

 

otasoku.livedoor.biz

 

ちょっと見つけましたけど,そもそも5期までやってる深夜アニメが少なすぎて前例が無い気がするんですが,そこでそれをやってのけるシンフォギアッ!流石すぎるだろホント!これで4期でコケたらどうするんだよ!大丈夫かよ!てか普通に分割2クールじゃないの?でも普通に嬉しいけど!

 

 

 

 

というわけで,今回の記事は,シンフォギアについてです.私の中でこのアニメは3本の指に入るぐらいに好きなアニメなので,もうなんか愛が爆発して,でもネタバレ無しでちゃんと伝わらなそうですけど,でもアニメの内容も大体そんな感じなので,もう,とにかく,付いて来れるやつだけ付いて来いッ!

 

 

 

あらすじ

そもそもシンフォギアってなんですかという話になると思うので,ものすごいざっくりとあらすじを.

 

有史から世界各地では人間を襲う怪物(作中では認定特異災害と称されています)「ノイズ」が確認されていた.

ノイズに対しては人類の通常兵器では対抗できず,これらに対抗しうるものが「シンフォギアシステム」(ざっくり言うと歌って変身する魔法少女みたいなイメージで良いです).

シンフォギアシステムを纏う少女たちは歌を力に変えて戦いノイズに立ち向かう,のかとおもいきやその裏にはノイズを操る陰謀が存在してたりいなかったり,そしてノイズの出自,シンフォギアシステムの出自が明らかになるに従って,この世界の成り立ちが明らかに…….みたいなアレです.

 

途中まで真面目に書いていましたけど,やっぱり無理だ.何書いてもネタバレになる気がする.ガルパン風に言うならシンフォギアはいいぞ」

 

このアニメはちゃんと細かな設定が存在しているのですが,それを理解することでも,理解せずに勢いだけ楽しんでも楽しめる作品です.ちなみに私は圧倒的に後者で楽しむ派だったりします.もう少し正しく書くと,勢いにあふれたシナリオの展開が実際はしっかりした設定によって成り立っているという方が正しいのですが,まぁ順序はどっちだって最高なアニメは最高なのでみんな見ような.

 

 

 

シンフォギアがやらかした「発明」

さて,ご存じの方もいるかもしれませんが,シンフォギアにはこれまでのアニメでは(おそらく)成し得なかったとんでもないことをやらかしています.

 

シンフォギアシステムは聖詠という歌によって起動して,奏者(俗にいう魔法少女)と共振することで変身するんですが,問題は変身した後です.

シンフォギアで変身している間は,奏者が歌い続けなければ変身が解けてしまいます.要するに,戦闘中はキャラクターが歌い続けています.

え?ぶっ飛んでるって?ギャグだって?そりゃみんな最初はそう思っていましたよ.1期1話放送時のまとめサイトとか見るとネタアニメとして見ている人が圧倒的多数でしたからね.

 

新アニメ『戦姫絶唱シンフォギア』1話感想 色々と衝撃展開!ぶっとび過ぎてるな!:萌えオタニュース速報

 

大体初っ端からなんか誰か死んでるし!1話で高山みなみがCVやってるキャラ死んじゃうし!その上歌いながら戦うって,冷静に考えるとホントおかしなアニメですよ.

 

そうなんですよ.おかしなアニメですよ.最初はみんなギャグだと思っていたんですよ.それが段々慣れてくると見ているだけで体が熱くなって,最終回前の12話ラストの激アツ展開で気づくんですよ.何だよこのアニメ,最高じゃんって.これはね,どう考えても発明です.じゃあその発明って何なのかについてはこのあと後述します.

 

 

 

特徴①展開がとにかく早い

ここからはシンフォギアの特徴について書いていきますか.

まず真っ先に書きたいこととして,このアニメはとにかく展開が早い.何かが起きなかったことが一切ないというぐらいに,1話1話の密度が高いです.普通だったらここまでで半クール使うんじゃないかってぐらいの展開を1話で済ませてくるぐらいにハイスピードな展開です.

 

ネタバレを防ぐように書くと,某クールでは絶望的な展開から復活,そして絶望的な展開がたった2話で描かれています.半クール使うんじゃないかと思わせておいてこれかと,放送当時は驚いたのを覚えています.

 

dic.nicovideo.jp

 

作中の言葉を使ってこんな記事が出来てしまうほどです.

 

私はいつもこのアニメを説明するときには「ジェットコースターの上りが無い感じ」だと表現するのですが,これまでのどのクールにおいても,下りの角度変化はあれど,やはり上りは存在しないと思っています.一度この流れに乗ると他のアニメじゃ足りないんですよ.シンフォギアじゃないとダメなんですよ!

 

 

 

特徴② 歌の使い方が熱い

先ほどジェットコースターの下りと言っていたシンフォギアの展開ですが,その展開が一つ一つ熱い.しかし熱い展開と言っても結局は俗にいう王道展開で,一般化して見てしまえばよくあるアニメに数えられてもおかしくないぐらいです.

 

しかしながら,そこに歌という要素が加わることでこの熱さが段違いになります.戦闘中に歌っている歌詞,メロディ,そして歌声が演出として成り立っているんです.これが本当に熱いんですよ.そしてコレが先述した発明にあたります.

 

先述したとおりシンフォギアはアニメ全編において,劇中で戦闘している最中は声優さんが本当に歌っています.しかもその歌声はCD音源ではなくアフレコスタジオで声優さんが歌ったものを使っています.

 

つまり,歌声そのものが声優さんの演技になっているんです.これが熱い.たまらなく熱い.歌詞の節々でキャラクターの力の入り具合や息遣いがそのまま伝わってきて,そこに歌詞とメロディが加わったらもう,もう最高以外の言葉が見つからない.

 

この結果として,TV放映版の歌が良すぎてCD音源では物足りなくなるというとんでもない状況が生まれます.ライブ版の方が良いという話はよく聞きますが,アニメ本編で流れる方がいいという話はシンフォギア以外ではほとんど聞きませんよね.というか,シンフォギア以外ありえない話ですが.

 

 

 

特徴③歌われる歌が最高

じゃあその歌ってどんな歌なんですか?って話になるんですが.こういうのは言葉で語れる気がしないので3期のPVをどうぞ.

 

www.youtube.com

 

最高すぎるだろこれ…….ライブ行きたかった…….

 

 

 

特徴④歌っているキャストも最高

そもそも歌っているキャストも凄いんですよ.3期までのメインキャスト,ちょっとリストアップしてみますか.

 

 

改めて見るととんでもないメンツで飛び上がります.少しわかりやすく書くと,声優名義でソロデビューしている人が半数います.このキャストが歌で演技しながら戦うんですよ.もう最高すぎてもう,もう.

 

個人的にやっぱり好きなのは,きりしら(南條愛乃さんと茅野愛衣さん)コンビのアレなんですけどね.アニメ本編で急にアレが始まった時の驚きと言ったらもう,びっくりと感動で頭のキャパオーバーしていましたよ.ぜひ2期も見てください(唐突な宣伝).

 

 

 

 

 

こんな感じで勢いで書いてみましたが,なんか魅力が1割も伝わっていない気がするなぁ…….こういう時自分の文章力と作品解釈力の無さに辛くなりますね…….興味を少しでも持った方は,とりあえず1期1話から見てほしいです.これほどアツくなれるアニメって今やってる中では殆ど無い気がするので.

 

 

 

 

みんな大嫌いアフィの時間ですが.

 

 

 

ちなみに僕はクリスちゃんが大好きです.てかみんな大好きだよな.

 

 

 

それと2期のライブBlu-rayも最高だったのでみんな買いましょう.悠木碧さんのライブパフォーマンスの熱さは他のそうそうたるメンバーを完全に凌駕していましたし,これがシンフォギアの主人公の歌であると納得できるものです.いや,ほんとすごいから,買おうみんな.