しがない学生の雑記

吐けども吐けども毒を吐く。

「文化的体力不足」について

こんばんは。

 

いきなりなんですけど、今期アニメの視聴が辛くって辛くって。とは言え、別に面白く無い訳じゃないんです。むしろ面白くって切るに切れなくって、見る本数多くなって凄い見るのが辛いんですよね。

 

ちなみに今見ているものなんですが、こんな感じ。

 

 

まぁ、普通に考えて少ないぐらいなんですが、これでも見るのがすごく辛い。

 

特に猛烈に辛いのがシンフォギアとデレマスなんです。これが本当に辛い。もう、どちらもめちゃくちゃに面白いんですよ。

シンフォギアは毎回ツッコミどころ満載だしそれでも激アツだし、そして毎回エンディングへの入りで視聴者翻弄させまくって、最終的に来週はよ!とディスプレイに向かって叫びたくなるクオリティ。

デレマスは、OP見ているだけで自然に涙が出てくるので、もう、なんか別枠です。尊いって最近使われてますけど、本来こういう時に使うんだと思います。スタッフの皆様ありがとうございます、本当に……それ以外の言葉が見つかりません。

 

そしてこれらを見た後って、何やらよく分からない喪失感と倦怠感に襲われるんです。これが本当に辛いところで、視聴中に気持ちが上がった後に下がってしかも更に下がる、みたいな感じでしょうか。もう視聴する気力、体力が無くなってるのが分かるんです。

 

これを私は勝手に文化的体力不足と呼んでいます。精神的と言ってもいいのかもしれませんが、言葉としての幅を狭めるために文化的としています。もっと言うと、今回みたいなアニメや映画などの映像作品に限らず、音楽や小説、漫画などが言葉の主な対象です。*1

 

ここ数年、この文化的体力不足を実感する機会がかなり増えました。以前は調子に乗ると一晩でアニメ1クールを見たり、一日で小説を一冊読めたりするだけの体力が存在していたんです。しかし、最近は学校の課題やらブログやらにうつつを抜かしていたせいか、体力不足による視聴断念や積読をしょっちゅうやらかすようになりました。

 

これは本当に由々しき事態で、ずるずると色んな物が溜まっていくんですよ。特に顕著なのがKindle本で、現在漫画とラノベと小説がだいたい40冊ぐらい溜まっています。ほんと酷い。

 

 肉体的な体力だったら運動をすればそれなりに体力がつくのでしょうけれど、文化的な場合って何すればいいんでしょう。色々と考えてみるんですが、やはりこちらについても同じで、運動をする機会を増やすように、作品に触れる機会を増やして、体を慣らしていくのが大切なのかなと思います。

 

とはいえ社会的に見たら運動よりも明らかに半社会的な行動なので、色々と問題があるような気もします。周りから見てもただ遊んでいると思われかねないですし。この辺りが文化的体力不足の面倒くさい所かなと思います。

 

来月から夏季休暇に入りますが、夏休みの宿題の1つとしてこっち方面の体力不足を何とかしなければいけないと思います。

 

なんか尻切れトンボですが、試験も差し迫っているので今日はこの辺りで。

 

 

 

 

 

それではー

 

*1:サブカル的と言うと意味合いが偏るし、オタクというと一般小説なり漫画なりに使いづらいので、文化的なんて言ってます。もうちょっといい言葉がある気もするんですけどね……。日本語って難しい。