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しがない学生の雑記

吐けども吐けども毒を吐く。

劇場版サイコパスを見てイライラしたけど途中でテンション上がって最後は満足して帰っていた

映画 雑記

こんばんは。

 

いろいろ書きたいことがあったのでTumblrじゃなくてこっちに書きます。


アニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」

 

今日、朝一の回を見てきました。で、初っ端驚いたんですが。

 

本広克行総監督「劇場版サイコパス」に客席見回し「こんなはずじゃなかった、残念」 - News Lounge(ニュースラウンジ)

 

知ってる人は知っていると思うんですが、この記事に本広監督のこんな発言がのってて話題になりましたよね。

 

さらに、「こんなにたくさんの人に観てもらえて嬉しい」と満席の場内を見回して万感の塩谷監督だったが、本広総監督は、「しかも女性が多いんですよね」 と、観客に女性が多いことを指摘しだし、「こんなはずじゃなかったんです。男が観る物語としてどれだけ骨太の物語のSFを作れるかというのでやってたつも りだったんです。ほとんど女性じゃないですか。『萌え禁止!』とか言いながら作っていたんですけど、残念です(笑)」と、冗談気味に狙いとは違った結果と なった様子を見せ笑いを誘っていた。 

 

※強調は当ブログによるものです。

 

と言われていたので、ひょっとしたら女性の方が多いのかなぁとか思ってたんですが全くそんなことはなく、むしろ男性が8割以上でした。舞台挨拶は声優さん目当てで見に行った女性の方が多かったってことなんでしょうかね。

 

さて、しょうもない話はこれぐらいにして、本編の話をします。

 

大前提ですが、1,2期やってるアニメの劇場版の訳ですから、当然アニメ視聴は必須だと思います。話がさっぱりわからなくなります。今はGYAOで無料配信もしているので、そちらでご覧になってから劇場に足を運ぶことをお薦めします。

 

ネタバレ無しで感想を言うならば。

 

2時間の映画としては及第点を達成していたと思います。1期が素晴らしすぎたせいで劇場版が霞んで見えるのは否めませんが、それでも2時間で、狡噛さん再登場させて、ちゃんとシビュラシステムが海外に行ったときにどんなことが起きるのか?という事を上手くまとめながら、アニメシリーズのいつもどおりの展開をすんなりとこなしていたと思います。個人的にはよく出来ていると思っています。一部を除いて。そこに関してはネタバレなので以降で書きます。

 

で、見るべきか見ないべきかって話になると思うんですが、アニメ2期で不満を持った人は見なくてもいいかもしれません。多分あれが嫌いだった人は劇場版も嫌いです。逆にアニメ2期も楽しめたって人は、ぜひとも見てください。多分楽しめます。ちなみに私はアニメ2期が腑に落ちなかった人ですが、それでも値段分は楽しめたと思っています。

 

 

 

===========ここからネタバレ有り==============

 

 

さて、ここからは容赦なくネタバレありで個人的な感想を書いていきます。とはいえ話の詳細を書くわけではありませんので、あくまで見た人ならわかると思うって程度のネタバレです。ご注意を。

 

 

 

前半我慢すれば後半ご褒美が待っている映画っていう感じでした。もう、前半はホント辛かった。なぜって英語の台詞がすっごい多かったからです。日本語ですら難解なことがある(参考:槙島聖護の台詞集)、というより深い意味を持っていてグッと来るサイコパスの台詞が、英語で、しかも日本の声優さんが演じるってなんとなく想像付くと思います。

 

なぜやらせた。マジで。

 

べつにちょこっと話すだけなら全然良かったんです。それはそれで新鮮だったので。しかしあれ何分あったんだ。おかしいだろ。いくら海外で、キャラ設定の辻褄を合わせるためとはいえ多すぎだよ……。ホントもっと少なくてよかった……。

 

これが一番大きな不満点。すっごい不満点。

 

あと不満点といったら、やっぱり敵が魅力的じゃないところかな。傭兵っておい。実際の敵?は議長、というかシビュラシステムだったわけですが、それはひとまず置いといて戦う相手が雇われでしかも全然人となりが見えてこない。2期と一緒じゃーん。これじゃダメでしょう。大体、あの傭兵たちの名前、誰一人として覚えてないぞ。CV運昇さんってことしか覚えてない。

 

一応、新しく組織を作るから狡噛さんを仲間にしようとしている、みたいな所ありましたけど、あれも傭兵の人となりを表現するには薄味なシーンでした。とはいえ、多分狡噛さんのカリスマ性というか、人を惹きつける能力を表現するためのシーンでしょうから、意図がそもそも違うんだと思います。

 

まぁ敵キャラについては2時間ってことを考えると限界あると思うのであんまり責ないでおきます……。

 

で、もう一個不満点ありました。サムさんだっけ?だれだっけ?狡噛さんと一緒にいたゲリラのリーダー。全然死んだ意味ない。なんで殺したんだ。狡噛さんも全然動揺してないし。キャラを殺す意味が無いのに殺す表現って私すっごく嫌いだったんで、あのシーンはイラッとしてしまいました。

 

そして、不満点ってほどじゃないですけどわからないなぁと思ったのは、この映画がR15+だったことです。はっきり言って、R15+にしなければいけないほどの描写って全然なかったように感じました。多分原因はドミネーターでの殺害シーンです。明らかに大腸とかの形が映ってましたから。でも、アニメ本編みたいにごまかす気になればごまかせたんじゃないかなぁと思いました。映画だからって手を抜きたくなかったのかなぁ。

 

さて、良くなかったところはこの辺で終わりにして。良かったところを書きます。

 

まずオープニング。なんだあれ。なんだよあれ。くっそカッコええやん。アニメ1期2期のOPって、凛として時雨の主題歌とハイセンスな映像が相まってよかったと思っているんですが、劇場版のOPも例にもれずかっこよかったです。あの身長測るやつを背景にしたいつものアレのカットは何回見てもイカしてますね。クレジット見たらグラフィニカが作ってるみたいです。楽園追放つくったところだけあってさすがですね。

 

そしてエンディング、入り方が良かった。名前のない怪物は名曲だと再認識。劇場版公開してからiTunesStoreでランキング入りしてきたのも納得。

 

序盤でよかった点と言ったら、朱ちゃんの友達のカオリさんが結婚するところ。あそこで恋愛にまでシビュラシステムを絡めたのはかなり印象的だった。アニメ本編で十分シビュラの恐ろしさをわかったつもりでいたけれど、そこまでシステムだよりだったとは。私が大好きな六合塚弥生&唐之杜志恩カップルを見るに、自由恋愛はありそうっちゃありそうですけど、それでもゾッとしますね。これぞディストピアものの真髄ってやつでしょう。

 

狡噛さんとの合流シーン辺りは、いろいろ気になるとこあったけど、そんなことよりあの2人がもう一回並んで走っていることに感動した。「こんなところに来るなんて」みたいな台詞、なんか狡噛さんが朱ちゃんを認めたみたいでグッと来ましたね。「監視官」なんて呼んじゃう辺りも昔を彷彿とさせてくれてよかったです。この2人がいてこそのサイコパスって感じがする。

 

中盤から後半にかけてのストーリーの流れについては、ネタバレ無しの感想でも述べたとおり満足できる内容でした。アニメシリーズの縮図のような、シビュラが裏で全てを分かって動いていたというオチは良かったと思います。シビュラシステムのゲスさは今後続編が出るとするならぜひとも継続していただきたいところ。

 

狡噛さんの槙島聖護化、と言ったらいいのかわかりませんが、自覚がなくとも指導者の素質を持っているってあたりもなかなか面白かった。もともとあの2人が似ているって描写は1期1話の初っ端から言われていることでしたが、それが劇場版で更に槙島に近づきつつある、ですか。

 

 で、個人的に最後の最後、スタッフロールが終わった後の本当に最後のシーン。ここがなかなかよかった。

 

あの朱の台詞、多分進化真価がかかっているんじゃなかろうか。そう考えるとかなり深い感じがします。シビュラシステムという正義の真価がどのように問われるのか。やっぱり続編が見たくなりますね。ぜひとも3期は2クールでじっくりお願いします。

 

 

 

そんなわけで、劇場版サイコパスの感想でした。まとめると、タイトルのまんまですね。最後は満足していました。あくまで私はですが、2時間でサイコパスの良さを再確認できたと思います。

 

 

 

 

 

PSYCHO‐PASS サイコパス OFFICIAL PROFILING

PSYCHO‐PASS サイコパス OFFICIAL PROFILING

 

 

知らなかったんですが、設定資料集出ているみたいです。くっそほしいので買います。あとスピンオフの小説で六合塚、唐之杜カップルの話があるらしいので買おうと思います。

 

こんだけスピンオフとか展開してんだから、やっぱり儲かってんだろ!3期やれよ3期!