流行りのIngressが少しも面白くなかった
こんばんは。
世間で話題になっているIngressを遊んでみました。
正直な感想なんですが、タイトル通り面白くありませんでした。今日はその辺を書いてみます。Ingress歴は実質歩いたの3時間なので、用語とか間違ってそうでしかたがないんですが、その辺りは勘弁して下さい。
一応注意書きしておきます。Ingressを楽しいゲームだと思っている人は、この記事読まないほうがいいと思います。本当に面白くなかったのでメッタメタにしております。
面白さがわからない
まずはこれ。遊んだ時の達成感が一切感じられませんでした。なんというか、とりあえずポータルの近くに行ってハック押して、押して……それで?って感じです。
いや、そんなの序の序だから!って言われそうなのは理解しているつもりです。Ingressの本当に面白い部分は、チャットなんかで連携してリンクを張ってガリガリ稼ぐのなんですよね。多分。
でもちょっと考えてみてください。ポチポチゲーをやってるのと何が違うんでしょうか。チャットをして連携を取るのはMobageやGREEのソーシャルゲームと一体何が違うんでしょうか。町を歩く必要があることで差別化している、なんてことは言えませんよね?そもそも歩くことはゲームを面白くする要素として機能しているとは思えませんでした。
確かに、私も初めてIngress関連の記事をGizmodoかGIGAZINEかなにかで読んだ時は、現実世界で陣取りゲームができる日が来るのかと、とても感動したことを覚えています。未来のゲームが遂に遊べるようになるんだって思いました。
しかしまぁ、蓋を開けてみれば、モバマスのほうが楽しいと思える始末。
そもそもの話、自称ゲーム好きとして語らせていただくならば、「初心者から楽しめないゲーム」なんてものは良いゲームとはいえません。
なんというか、レベル上げてからが本番みたいな事が書いてある割にレベルが上げづらくて、質の悪いネトゲ遊んでる気分でした。
で、レベルが上げづらいってのは次が理由なんです。
行動範囲内にポータルがない・色が偏ってる
初心者には絶望的状況なんじゃないでしょうか。私は宮城県に住んでいるんですが、まず自分の住んでる町にポータルが一つしかありませんでした。まぁ、これぐらいは田舎だから仕方がないだろうって予想していたんです。学校の方に行けば複数個あったので、そっちのほうで稼げればいいかなぁなんて考えていました。
問題はその色が偏りまくっていること。田舎で田んぼと山ばっかりだからなのかなんなのか知りませんが、私の通常の行動範囲内のポータルは全て緑、エンライテンドでした。
そんなこと言って、そのうち変わるんじゃないのっていう話はごもっともなんですよね。そう思って実はここ一週間程度チラチラIntel Mapを見ていたんですが、まぁ殆ど動きがない。仙台の方はちょくちょく色変わったりリンク切れたりしていたんですが、ずーっと緑、ずーっと緑なんです。
これじゃレベル上げのしようがないですし、楽しめるはずもありません。まさかIngressで遊ぶために途中下車して1キロ歩いたり、逆にお金払って隣駅に行ったりするなんてバカなことしたくありません。
なんでこんなことが起きるのかって言うのもなんとなく予想がつきます。要するに「遊んでいる人間がいない」んですよ。そもそも田舎で人間が少ないので、ポータルの取って取られてみたいな攻防が起きることがないんだと思います。
自分で申請出してポータル増やすことも考えたんですが、iOS版はないらしいですし、よく考えたら田んぼしかないような糞田舎でポータル生やせるわけもないので諦めました。というか、そこまでして遊びたくない……。
Ingressは「都会で遊ぶことが前提」のゲーム
結局、Ingressは「人口の多い都会で遊ぶことが前提」になっているゲームなんじゃなでしょうか。過疎ってるサーバーで遊ぶゲームは楽しくありませんからね。
まぁ個人的には、初心者が何もできないゲームのほうが嫌いなんですが。みんなが同じ空間に放り出されるのも、世界観的にはいいのかもしれませんが、強い人間に立ち向かう手段がほとんどないようなゲームを楽しめってのは、ちょっと無理な話に聞こえます。
そんなわけで、人口の多い都市にお住まいの皆様はぜひともIngressを楽しんで頂ければと思います。田舎者の私はもう飽きました。アンインストールしましたしもう二度とやらないと思います。
THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS-ANIMATION FIRST SET-【完全生産限定版】 [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: アニプレックス
- 発売日: 2014/11/05
- メディア: Blu-ray
- この商品を含むブログ (1件) を見る
走り続ける男たち モバマス廃人 (三才ムック vol.622)
- 作者: 三才ブックス
- 出版社/メーカー: 三才ブックス
- 発売日: 2013/08/29
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
モバマス遊んでる方がよっぽど楽しいと思いました。最近のソーシャルゲームは初心者がレベルを上げやすいように、特定のレベルまでスタミナ無限等の救済措置をしているものが相当数あります。Ingressで遊ぶより不健康かもしれませんが、無駄な移動時間を使わないかもしれません。