ツイッターの不可解じゃない方の暗黙ルールについて
フォロー外のリプは失礼? 無断ブロック禁止?? ツイッターの不可解な暗黙ルール - Togetterまとめ
こんばんは。久々にTwitterの「暗黙ルール」とかいう面白いまとめがあったのでワクワクしながら読んだんですが、まぁそんなもんかって感じでした。確かに不可解ですよね。
フォロー外リプライは失礼っていうか単純に「通りすがりの者ですが」みたいな書き方なんじゃないかなぁ、なんて思ってます。ブログに対するコメントとか、名前とかにあるアレですよ、アレ。
今日はせっかくなので、Twitterの「理由があるにはある暗黙ルール」ってのを書いてみます。多分( ゚д゚)ポカーンとされる方が多いと思いますが、そういう世界があるということも含めて御覧ください。
非公式RTはよくない行為(だった)
まず真っ先に思いついたのがこれ。最近はあまり見かけなくなりましたが、2年ぐらい前までは非公式RTは厳禁だったはずです。
というのも。Twitterでは、自分のツイートのふぁぼ、RTが増えるのを楽しみにしている人たちがいます。それがステータスになると思っているからですね。まぁ、はてな的に言えばスターが増えたり、ブクマが増えたりしたら嬉しいのと同じです。そういう人たちからすると、下記の非公式RTというのは邪魔でしかないわけです。
私の考えた適当なツイート内容はさておき。この場合アカウント@hogeさんのツイートの内容は、しっかりした感想も付け足しもない非公式RTでタイムラインに流されます。イメージとしては、ほとんど何もせずにブログ記事を無断転載されているようなものです。2chまとめサイトみたいな?
しかし、これはあくまでパクツイが蔓延してなかった頃の話で、最近は言及元のアカウントIDが出ているだけまだマシ、みたいな風潮があります。
ちなみに、非公式RTはもう一つ嫌がられる理由があります。
ブコメにあった https://twitter.com/shields_pikes/status/506963872066969601 というツイート、非公式RTなんですが、そのリプライ欄がなかなかに残念な感じに。
@shields_pikes @TAN_MOMO @a_saitoh IDを入れて会話をしないでください
— りぎる テストの為ツイ禁 (@v_ca) 2014, 9月 3
なんでこの人がこんなこと言うかって話なんですが、非公式RTのツイートに対して何もせずにリプライを送ろうとすると、非公式RTされた人にまでツイートが飛んでいってしまうんです。
なんのこっちゃかわからないと思うのでゆっくり行きます。
(1)AさんがZさんのツイートを非公式RTします。
(2)BさんがAさんに対してリプライを送ります。
この時、普通のツイートならば @A にのみリプライが行くはずですが、Twitterの仕様で自分で消さない限りは@Zにもリプライが飛んで行くようになっているのです。
(3)AさんがBさんに対してリプライを送ります。
(2)同様に、何もしなければ@Zにもリプライが飛んでいきます。
(2)、(3)が繰り返されると、最終的にZさんのメンションはAさんとBさんのチャット欄が出来上がっており、なんとも言えない気分になります。
以上が非公式RTが嫌がられる理由です。面倒ですね。
「お別れはブロックで」は時と場合による
これはユーザー層的にはてなブログでわざわざ書く必要ない気もするんですが(既に知ってそう)、一応書いときます。
botの自己紹介欄に「お別れはブロックで」と書くのは至って普通です。これはbotの仕組み的にブロックしてもらったほうが色々と楽だからです。
だいたいのbotはフォローされたらそこにリフォローして相互フォロー状態になることで、bot利用者のツイートに対してリプライを送るわけです。
この状態でbot利用者側から一方的にリムーブ(フォロー外し)された場合、botからbot利用者のツイートを閲覧する状態は続いているわけで、bot利用者が望まない場合でも、bot利用者のツイートに反応してしまいます。
こうなると中々にやっかいなので、「お別れはブロックで」となるわけです。ブロックすればbot側からブロックしたアカウントのツイート閲覧ができなくなりますからね。
そして、「お別れはブロックで」がbotじゃないアカウントの自己紹介に書かれていた場合、フォロー・フォロワー比率を気にしている可能性が高いです。大体が残念な人なので、関わらないほうがいいと思います。
ふぁぼは評価以外の使い道もある
これはもう暗黙のルールっていうか単純に私が伝えたいだけなんですけどね。
ふぁぼる(お気に入りに入れる)ことは、大きく分けて3つの用途があります。
- 気に入ったツイート、面白かったツイートを評価する
- 特定のアカウントのツイートを一気にふぁぼって遊ぶ(ふぁぼ爆撃、通称ふぁぼ爆)
- LINEの既読のように読んだ時間を相手に伝える
2に関してはふぁぼ界隈という、Twitterの深淵みたいなところがあって、そのへんでやってることです。ShootingStarのエタフォとか夜狐八重奏+の神通力あたりは有名ですね。詳しくはこちら。
ふぁぼ界隈とは (ファボカイワイとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
で、私が伝えたいのは3番です。
使用場面としては、寝ている間なんかに他の人からリプライもらっちゃって、返すにも時間が時間だしなぁ、という時とか。なんて返せばいいかわからないようなリプライを貰っちゃった時とか。会話を終わらせたい時とか。そういう時に、「自分は読んだアピール」をするために貰ったリプライをふぁぼります。
やってみると結構便利ですので、ぜひ。
あんまり沢山かけなかったんですが、こんなもんです。でも正直、Twitterなんて人に迷惑かけない程度に好き勝手使えばいいと思います。
最後に、参考になるかもしれないものを紹介。
私の知りうる限り、ふぁぼ界隈最大のアカウント(しかもわさび農家)が書いたTwitterの本です。本と言っても電子書籍ですが。何気にこの方のブログは、何回かはてなのホッテントリ入りしてます。
まぁ私も読んでないのでオススメできるわけじゃないんですが、現状Twitter関連の情報がまとまってるのってコレしかないんですよね。興味ある方はどうぞ。
あと、ふぁぼれよ(はてなスターください)