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しがない学生の雑記

吐けども吐けども毒を吐く。

「風ノ旅ビト」が如何によく出来たゲームか書いてみる

こんばんは。

 

私の大好きなゲームでもある風ノ旅ビト、どうやらPS4でも発売することが決まったそうです。

 

ゲームデザイン面で評価の高い「風ノ旅ビト」「The Unfinished Swan」がPS4で発売へ。The Unfinished SwanはPS Vita版も登場 - 4Gamer.net

 

これほど無性に起動したくなるゲームというのも無いんじゃないでしょうか。大体3ヶ月に一回ぐらい、ぼーっとしたくなったら遊んでいる気がします。そういう中毒性がこのゲームにはあります。

 

今日はこの風ノ旅ビトが如何によく出来たゲームかという話をしたいと思います。世間でもかなり評価されているからn番煎じなんですが、なんか書きたくなったんですよ。

 

そもそも、この風ノ旅ビトというゲームを知らない人もいると思うので、まずはこのゲームについて簡単に説明します。

 

いきなりですが、このゲームの操作について話させてください。

 

このゲームは、キャラ移動、カメラ移動、ジャンプ、「ぽわん」4操作のみで遊べるようになっています。(ぽわんについては後述)

 

たったこれだけの操作で何をするんだって話になるわけですが、このゲームはただひたすら飛んだり歩いたりしながら先へ進むゲームです。

もうすこし詳しく言うなら、その名の通り旅をするゲームです。ちなみに原題は「Journey」、日本語に直訳すれば旅行です。

しかもプレイ時間は長くても3時間半ぐらい。普通に遊んだら2時間ちょっとで終わる可能性もあります。そんなゲームです。

 

 

この時点で「なんでそんなゲームが世間で評価されてるんだ」と思うのは当然なわけで、私もそのようにばかり考えていました。しかもネットで調べてみると、プレイ動画には、いっちょ前に「ネタバレ超厳禁」だとか、「まずは遊んでみてほしい」とか書いてあって本当にわけがわかりませんでした。

 

個人的にはそこまでネタバレ厳禁ってほどのゲームでも無いと思うのですが、一応この記事はゲームのシステムについてのネタバレがありますので、既に遊んでみたくなった方はブラウザバックすることをお薦めします。

 

遊んでみて一番最初にグッと来るのは、圧倒的に美麗なグラフィックとサウンドで描かれる世界観でしょう。これについてはトレーラーを見ていただいたほうが早いと思います。

 


Journey 『風ノ旅ビト』- Official Japanese Trailer (HD 720p) - YouTube

 

いかがでしょう。公式トレーラーなのに何のゲームか全くわからない辺りが残念ですが、それでも雰囲気だけは伝わると思います。このなかを飛んだり歩いたりします。

 

イメージとしては、電子絵本とでもいうのでしょうか。絵本の中を操作しながらひたすら先に進んでいくもんだと思って頂ければ分かりやすいと思います。

 

しかしこれだけじゃどう頑張っても神ゲーにはなりきれないわけで。中毒性もなにも、絵本だったら一度遊んで満足しちゃいそうですよね。

 

このゲームの真髄はここからです。

 

風ノ旅ビトはいくつかの「面」で構成されているゲームなのですが、最初の面でプレイヤー1人とのマッチングが行われます。つまり、絵本の中を一緒に進む相棒ができるのです。

 

しかもこのマッチング、完全にゲーム側によって行われるので、フレンドとの待ち合わせが出来ません。従ってほぼ確実に「他人」とマッチングします。

 

これがこのゲーム最大の特徴だと思います。つまり風ノ旅ビトは、全く知らない人とその都度新しい旅を生みだすゲームなのです。

 

ちなみに、旅の途中で使えるコミュニケーション手段は「ぽわん」だけです。この「ぽわん」というのは鳴き声なのか何なのかわかりませんが、とりあえずボタンを押すとなんか「ぽわん」って音が鳴って光るんですよ。これだけで先に進んでいくんです。

 

旅の途中ではユーザーIDもわからないのでテキストチャットをすることも出来ません。本当に完全に「ぽわん」だけです。しかしそれでもなんとなく言わんとする事が通じちゃうから面白い。

 

そんなコミュニケーションを全く知らない他人と一生懸命とりながら、きれいな世界を二人っきりでひたすら進んでいく。どうでしょうか。ちょっとおもしろそうに思えませんか。

 

ちなみにこのゲーム、本当にすごいのは最後の最後、今まで一緒に旅してきたプレイヤーとの別れのシーンです。ネタバレしませんが、この部分は本当によく出来ているとおもいます。本当に本当に凄いです。

 

初見プレイ時はスタッフロールのあたりでよくわからないけど泣いていた記憶があります。それぐらい感動的な別れでした。あの時泣いていたのは、たかだか3時間のプレイ時間が本物の旅になっていて、一緒に過ごしたプレイヤーと思い出を作ることができたからなんでしょう。

 

 

世間では夏休みも終わり、気温的には夏さえも終わった今、今年は大して夏の思い出も作れなかったと嘆いている皆様、バーチャルな世界の中ではありますが、今年の夏最後の思い出づくりに「旅」にでてみるのはいかがでしょうか。

 

 

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