「艦隊これくしょん」運営の抱える本当の問題
2014/05/09 8:00 追記しました。
こんばんは。
「艦隊これくしょん」運営の抱える問題 - Togetterまとめ
恐らくほとんどの艦これユーザーが「いや、そこじゃないでしょう!」と総ツッコミをいれたと思われます。しかし私が思うに艦これ運営は確かに問題を抱えていると思うので、私なりに運営さんがそこそこ頭を抱えていそうな問題について書いてみたいと思います。
お察しの方も多いと思いますが、今後の艦これは「難易度調整」が恐ろしく難しいものになるでしょう。
春のイベントの難易度に関しては、従来のイベントから以下の点が変更されました。
- 時間経過によるゲージ回復の廃止
- 夜戦マップ→夜戦マスに
- メイン報酬(天津風)の入手容易化
- 司令部レベルによる難易度の変化
これらの変更の結果、随分と今回のイベントは易しくなって平和だったように思えたのですが、少なくとも私がTwitterで見る限りでは、こんな意見がちらほらと見受けられました。
- 難易度下げ過ぎてつまらない
- 時間がある廃人しか最後までクリアできない
- 最近はじめたユーザーは最初すらクリアできない
- 嫁(特に潜水艦)が使えない
前半二つについては、そもそも万人が納得できる難易度なんてものは存在するはずがないのでやむを得ない部分だと思います。既に昨年夏頃からプレイし続けているユーザーをうならせる難易度であり、なおかつ中堅ユーザーもそこそこ楽しめるような難易度というものはいくらなんでも無理があります。それを考慮した上で既に「司令部レベルによる難易度の変化」という仕組みが実装されていますから、これ以上のものは求められないと思います。
強いて言うなら更にしきい値をつくって、難易度を細分化することとなるでしょうが、今度は情報収集が困難となり、返って難易度があがる可能性もありますから、やはり難しいところですね。
しかし、注目するべき点はやはり後半二つ、「最近はじめたユーザーは最初すらクリアできない」、「嫁(特に潜水艦)が使えない」という点でしょう。
提督の皆様こんばんは、ユーザー数推移表を更新しました。 運営さん提督数185万突破おめでとうございます、1月10万ペースですね、伸び率落ち着いてきてますね(棒) pic.twitter.com/fJKfBAchLZ
— 艦これ@猫予報官 (@nekoyohou) 2014, 4月 3
このグラフを見て頂ければわかる通り、ここ数ヶ月でのユーザーの増加数は、昨年夏と比べれば落ち着いてきているものの、依然として月に十万人という恐るべきものとなっています。
艦これはプレイした時間分だけ戦力が高まっていくことが特性として挙げられると思いますが、それを考慮すれば少なく見積もっても今回のイベントでおよそ十万人のユーザーは年に数回しか実施されないイベントの最初の1面すらクリアできずに全く楽しめないという現実があるのです。これは問題といっても過言ではないように感じます。
また、特定の艦種、特に今回の場合は潜水艦が完全に使用できないマップが存在したというのも問題だと思います。
索敵機、発艦始め! - 艦隊これくしょん -艦これ- 攻略 Wiki*
一番下のE-5、MAP&ROUTEの部分を見て頂ければわかる通り、潜水艦を1人使用した際には「そもそも絶対にボスに辿りつけない」仕様になっています。
結構な難易度のマップであるにもかかわらず、自分の嫁を連れて行ってクリアしようとする変態がおかしいのは重々承知しているつもりではありますが、しかしながらそれを俗にいう「縛りプレイ」として楽しむユーザーがいることは運営側も想定できたでしょう。
しかし潜水艦という艦種の仕様もまた特殊なものであるため、やはり最後に落ち着く所は、「万人が納得行く難易度調整は非常に難しいものである」ということだと思います。
なんか中身がすっからかんになっている気がしますが、結局私がいいたいのは、今回のイベントでは「初心者と変態に対する配慮が足りなかった」ということです。次回イベントではぜひとも改善されることを期待したいです。
これは余談であり、個人的要望なのですが。
戦力として正規空母の完全劣化版である軽空母たちを何とかしたげてほしかったです。
せめてルート固定要員としてだけでも。お願いします。
あとお金ないんでアフィ貼らせてください(切実に)
追記ー2014/05/09 8:00
なんかリンク貼ったTogetterから逆にこの記事にリンク貼られていて笑っちゃいました。少なくともTogetterの問題と私が言ってる問題のベクトルはあまりにも方向が違いすぎるし、私はあのへんのことには一切興味が無いので心の底からどうでもいいと思っています。
イライラしてツイートしている暇があるならレベリングと資材確保の為にオリョクルでもするほうが有意義です。でち公行くぞ。