しがない学生の雑記

吐けども吐けども毒を吐く。

言いたいことが伝わらないときに考えるべきこと

自戒,というか反面教師で書いておくことにする.

 

 

siganaitohoho.hatenablog.jp

 

こんな記事を書いてしまうような人間ですから,お察しの通り私は家族全員が猛烈に苦手なのですが,特に現在同居している母はそれはそれはもう苦手で,同居していて苦しいと思うことは多々あります.その最大の例がこれです.

 

「ねぇ,LINEの音鳴らないんだけど」

 

あなたはこう言われたときに,何を想像するでしょうか.LINEはすぐに分かりますよね.アプリのLINEです.じゃあこの「音」ってなんなんでしょう.一体何を指しているのでしょう.LINEそのものの通知音も考えられますけど,その通知音にも通話がきた場合の通知音と,メッセージが飛んできた場合の通知音と,2種あるはずです.また,LINE自体で通話するときに音がならないということも考えられます.他にも,アプリを立ち上げているときは音が鳴るけど,ロック中はならない等,まぁ少し考えただけでも色々出てきます.

 

それでこう,解決しろと迫ってくるんですよ.もちろん私はどうすれば良いのかわからないので,もうちょっと教えてくれと言うのです.どんなときに音が鳴らないのか,その時はどうだったのか,そういう情報がないとやりようがないんですよ.

 

で,ここでキレられるんですよね.なんでわからないんだ.いつも私のことを馬鹿にしてって.

 

分かりますかね,このもやもや感.もうね,どうしようもないんですよ.本人に言ったところでどうにもならないことは過去に実証済みなので諦めてるんですけど,でもやっぱり辛いですよね.

 

 

 

で,これを反面教師にします.もう何の役にも立たないクソみたいな経験をポジティブに昇華させるにはこれしかない.

 

今後私が誰かに何かを伝えようとした場合というのは絶対に存在します.これは容易に想像がつきます.その場合どうすればよいのでしょうか.

 

まず真っ先に考えが付くのは,時と場合にもよりますが,5W1Hのような情報をしっかりと伝えることだと思います.例えば今回の例であるならば,いつ,どのように,が重要です.具体的には,いつその不具合が起きたのか?どのような内容なのか?ですね.

 

また,自分が使っている日本語が間違っているという可能性もあります.例えば,何かしらのツールの名前を間違って覚えていることや,用語の使いどころを間違えていることなんかは,普段から有り得る話です.このような場合は,できるだけ平易に,用語のようなものは具体的に日本語に置いてしまったほうが良いでしょう.なんとかウィンドウがおかしい,よりは,◯◯を編集する画面がよく分かっていなくて,の方が,正しく情報が伝わる可能性は高いはずです.

 

そして,これは良く私が言われているから分かるし,自分もやってはいけないと思うのですが,同じことを何度も連呼すれば自分が言いたいことが伝わるというのは絶対にありません.自分がはじめに言った表現と同じ表現を使っても,相手が聞き取れていない場合を除いて,相手に伝えられる情報量は一切変わりません.上記したような情報を付け加える,あるいは相手に自分の話す内容のどこがわからないかを聞いてみる,といったことをしないと,自分が言いたいことは永遠と伝わりません.伝わるはずがありません.だから何が言いたいかって,同じことを言うなってことです.これだけ書いてるってことは,お察しください.

 

あと,これは主題と離れていますけども,自分が誰かに聴くときに心がけているのです書いておくと,基本的に何か質問をするというのは話す側よりも聴く側の方が負担になっている場合が多いです.

仕事場であるならば,聴かれる側がしていた何かしらの作業を中断してしまうことがほとんどだと思います.そんなときに自分の言っていることが伝わらなくてもその人が聴き続けてくれているというのは,それ相応にありがたいことなのです.

だから母は少しは私に感謝してくれほんと……と言いたいですけど,おそらくそれは私が聞く人すべてがそう思っていることでしょうから,何かしらの問題が解決しようがしまいがちゃんと礼を言うべきです.また,そもそも聞く前に「いまお時間大丈夫ですか?」の一言はあっていいでしょう.

 

 

 

今日はどうでもいい話でした.本当にはやく一人暮らししたい…….自由になりたい…….