しがない学生の雑記

吐けども吐けども毒を吐く。

逃げ場を確保する大切さ

こんばんは.時間もないので適当に.突然なんですけど,かやのみ,最高ですよね.

 

www.youtube.com

 

最高だってことがもう,見る前から分かっているんですよ.この手の動画.だから私はかやのみを見ていません.

「はぁ,何言ってんだこいつ」と思う方も多いと思います.そらそうですよ,普通だったら見ちゃいますもの.ただ,ここ数年生きていて感じるのはですね.本当に良いことがわかりきっていて,しかもネタバレされてもさほどダメージを受けないような,そういうコンテンツを見ずに逃げ場として取っておくと,本当にこう,生きやすいなぁと思っていまして.

なんか日本語にするのが難しくなっているのでもう少し平易に書くと,絶対に楽しめるコンテンツを逃げ場として取っておくと,何かあったときに何とかなって人生楽でした,と言うお話です.

 

実は今年の春あたりに,それはそれはもう,理不尽案件に遭遇していました.新年度始まって楽しい学生生活!素晴らしい!とか考えていたらとんでもない流れ弾を受けてしまったんですよ.膝に矢というより脳髄に弾というレベルでして.即死するかと思うぐらいのお話で.まぁ,生きるのがつらいわけです.どんだけ重い話だって思うかもしれないですけど,個人的にはそういうレベルだったのです.

そういう時に,ご注文はうさぎですか?とか,きんいろモザイクとか,あと全然関係ないけど,007とか,そういう楽しい感じのコンテンツを見るとですね,やっぱり,現実逃避にもなるし,それなりに元気になるんですよ.短期的にもテンション上がったり,どうでもいいことで笑ったり,そういうことができるのって本当にありがたくてですね.

 

だからその,逃げ場を取っておくというか,何かあってめっちゃ落ち込んだときに元に戻れるスイッチみたいなものを作っておくと,それなりに楽だと思っています.

このスイッチが効かなくなったら本当にヤバいので,カウンセリングなりなんなりにお世話になる,みたいな,自分中の基準としても使えるので,わりと良いのではと思っていたり(ありがたいことに今のところお世話になったことは”ほぼ”ない)

 

これが正解かはわからないけど,とりあえず効いている気はするので,当分続けていく.あと,ブログ書くのもそれなりにせいせいするので,これはこれで良い.やっぱり何かあったときに逃げられる場所・ものがあるのは大きい.ので逃げ場を作っておきましょう.という,なんだか収まりが悪いお話でした.

いただきもの御礼&夏休みの雑な振り返り

こんばんは.

 

siganaitohoho.hatenablog.jp

 

この記事のほしいものリンクを経由して専門書3冊が我が家に届きました.どれもその界隈では半ばバイブル化されているような有名な本(はじぱた,緑本で通じるはず)なのですが,如何せん手を出すハードルが(学術的にも値段的にも)高く放っておいたところがありまして.これを気にちゃんと勉強したいと思います.というか,こんなたくさん届くと思ってなかったので物凄く嬉しいです.がんばって研究します.その辺の様子は別ブログでご報告するかと思います.

 

 

こっからはおまけ.今年の夏を振り返ります.

いや,濃厚でした.とんでもないに会社3つほど行かせていただきました.そのうちの一つであるピクシブについては以下のブログ記事に記載してありますので割愛.

 

siganaitohoho.hatenablog.jp

 

で,もう2社についてはネット上での拡散はNGとのことで基本的にここでは書けないんですけど,とにかく勉強になることばかりでした.やっぱりプロが考えていること,目指すところは想像を遥かに超えてました.私も仕事するならこういうプロになりたいものです.

それ以外というと,祖父母宅に帰省したり,お墓参りに行ったりでした.自宅のもろもろ(特に庭の手入れ)なんかもやってましたっけ.

そういう意味ではやっぱり全然研究できていないのがマズいですね.一応修士の学生なんだし,本来なら研究するのが理想的なんでしょうから,せめて今月は研究第一で生きていきたいです.

 

とは言いつつ,今月も某所で面接があったり,企画書の提出締め切りがあったり,PyConがあったり,それなりに忙しくなりそうです.でも合間に研究はちゃんとしたい.頑張りたい.頑張ろう.

pixivの総合職インターンに参加してきました

こんばんは。

 

www.pixiv.net

 

 

 

pixivの総合職インターン行ってきました。ので今日はそんな話をします。酔っ払いながらなので文章についてはお察しください。あと、だらだら書いているので長いです。

 

社内の方向け:お前誰

Pです。胃の人です。その節はお世話になりました。罵倒少女を見て「足りない」と言ったら周りにドン引きされた学生です。

 

行くまでのもろもろ

まず、一応私は情報系の学生なんですけど、今回はエンジニアの方に応募しませんでした。いや、何言ってんだこいつと思われそうですけど、だってGitHub面接するときにこんなものをお見せしたって九割九分九厘落ちるじゃないですか。一番最近のコミットなんてシャドバのデッキですからね。

なので今回は総合職にこのブログを引っさげて応募しました。総合職のインターンではWEBサイト・ブログなどの作成経験が望ましいスキルとして挙げられていたので、ものは試しとこのブログのURLを貼って応募したんです。そうしたらありがたいことに書類選考も通って、なんやかんや面接したら、なんと参加させていただけることに。ありがとうございます。なにが評価されたか聞いてませんでしたが、このブログが評価されたなら書いてて良かったです、ほんと。

 

実施内容

pixivのインターン募集ページにはこんなことが書いてあるんですけども。

 

本プログラムでは、インターン生で複数のチームをつくり、【実際に社内で取り組んでいる課題解決 / 新サービスの企画・実装】などを行ってもらいます。
インターンシップではありますが、企画して終わりではなく、ユーザーに向けてリリースし、結果をユーザーの入会率や開封率など、具体的な数字で振り返ります。
机上の空論ではなく、ビジネスの現場でサービスがどのようにユーザーに評価されるのか、是非このリアルを体験してください。

 

引用元 ー インターンシップ「pixiv 2016 SUMMER BOOT CAMP」参加者募集開始 - ピクシブ株式会社 採用サイト

 

これ、ガチです。本当に仕事やります。ぶっちゃけ冗談だと思ってたのでちょっと引きました。

pixiv、というよりピクシブ株式会社は本当にインターン生にユーザが関わる部分を触らせてます。エンジニアの方は本当にサービスいじってました。私がやってた総合職の方も本当にユーザと関わる部分の仕事します。

 

 

業務のお話

今回私が担当した「業務」は、上記引用元ページで言うところの「ユーザーに対し施策を実施。結果を見た上で改善策を行うPDCAサイクルをまわす」です。具体的には、pixivプレミアムの訴求メールをユーザに送信するという業務内容でした。

今回のインターンでは、メールの送信結果を確認し次の施策の改善するというお馴染みのPDCAサイクルを、5日間で3回ほど回してきました。

 

この施策、完全にハイコンテクストの世界なので、思いつきで実施しただけでは全く歯が立ちません。そのくせ結果は数字としてしっかり出てくるので、理不尽極まりないです。 

そこでメンターさん指導のもと、サイクルの前2回分については、対象的な文面のメールを送信して、どちらのほうがユーザに対して効果的かを判断し(実質ABテストみたいなもの)、三回目のサイクルでは前2回の知見を活かして新たなメールを送信する、というような流れで業務を行うことになりました。もちろん送信内容はメンターさんにチェックを通ってから送信します。

 

それで、1回目のメール送信を行ったのですが、もうこれが鳴かず飛ばず。悲惨、無残、虚無。私の行った施策はネットの彼方へと消えていきました。この時点でだいぶ胃が痛かったんですが、なんと2回目の施策も鳴かず飛ばす。もう泣かずにはいられません。いや、冗談とかじゃなくて本気で泣きたい気分でした。

そこで思ったんですけど、冷静に考えてみれば、いくら対象的なAとBを用意したところで、そのAとBがユーザに対して効果的ではない要素であったならば、そもそもテストをした事自体が間違いだったとも言えます。そこで3通目ではメールでアピールする内容を完全に変えてみました。この結果、CVを得ることができたりできなかったりしました。とは言え数字自体は散々なもので、課題が残ったままインターンを終えることとなりました。*1

 

今回の業務から得た知見は、やはり問題解決で最も大切なのは問題の分析にあることです。今回の場合メールの送信ということで、はじめのうちはメールの内容が重要だとばかり考えていました。

しかしながら、実際にメールを開封し最後まで読む過程には、タイトルを読む、送信元を読む、画面上で見える範囲のみ読む、そしてその後興味があれば最後まで読む、と、様々なステップが存在しており、それぞれで離脱しメールを削除する要素が存在することを理解するまでにだいぶ時間がかかってしまいました。これをもっと早く理解していれば、更に効果的に時間を使うことができたのではないかと思います。

 

高次元な部分に存在する”見えない敵”との戦いは本当に辛いものでしたが、じわじわとその特徴を把握できていくのは大変面白いものでした。また、結果が出ないという意味でも、今回のインターンはまさしく「仕事」だったんだと思います。

それと、今回のインターン内容のプレゼン発表は、(少なくとも一部からは)だいぶウケが良かったのでありがたかったです。この点については後述します。

 

 

pixiv自体(ピクシブ株式会社)のお話 

インターンの内容は上記した分で終了ですが、せっかくなので会社そのもののお話も書いておこうと思います。

 

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↑ここで仕事してました。

引用元 ― 社内風景 - ピクシブ株式会社 採用サイト

 

まずオフィスのお話ですが、上記写真の通り、かなり独特の雰囲気、そしてとてもオープンです。平たい一枚の木の机で社員さんが一緒に働いています。

私自身、それなりにいろんなベンチャー等のインターンに行ってきて、オープンなオフィスというものをそれなりに見てきたつもりですが、私が知りうる限りこれほど「オープン」が名ばかりではないオフィス、コミュニケーションが豊かにそこらじゅうで行われているオフィスは存在しません。それぐらいに賑やかで明るくて良い会社だと思います。

 

インターンの発表会についても、正直私はだいぶふざけていた部分があったのですが、そのおふざけを受け入れてくれる懐の深さもあり、その点もこの会社の魅力だと思います。あれだけ笑っていただけると、いろいろ仕込んだ甲斐があったと思います。

また、メンターのお二人を始めとして、基本的に社員の方々がかなり気を使ってくれていて、コミュ障の私にもだいぶ生きていきやすい会社でした。何かしら質問した際にも1を聞くと3ぐらい教えていただけるので、知見もかなり増えたように思いました。

 

少し話を戻します。この会社、業務内容についてもオープン。いくら守秘義務の書類かかせるからってここまで見せちゃマズいんじゃないのってぐらいオープンです。インターン生を社内の数字がバンバン出てくる全体会議に出席させるって、わりと正気の沙汰ではない気がするんですけど、出席できます。なので出席してきました。めっちゃ面白かったです。わっしょい*2

 

あと、飲み物取り放題だったり、お茶飲み放題だったり、みそ汁サーバーで味噌汁が飲み放題だったりしていて、会社が社員の人権を尊重している会社で本当にありがたかったです。特にみそ汁サーバーは御社でも積極的に導入するべきだとおもいます。最高。

 

他に特徴的な部分としては,やはりニックネーム制度が挙げられると思います.基本的に社内ではそれぞれニックネームで呼び合うことが義務付けられていて,インターン生もニックネームで呼び合うことが強要されます.メンターさんともニックネームで呼んだり呼ばれたり.

これがどんな効果を及ぼすかについては個人的には最後まで分からなかったんですけど,自己紹介の時とかはなんとなく「迷い家」の冒頭を思い出しました.やってみるとわりと楽しいには楽しいです.体験してみたい方は入社してください.

 

ちゃんと紹介できているかアレですが、こんな感じの会社でした。新卒採用考えてらっしゃる方はとりあえず応募なりインターンに参加するなりしてみる価値はあると思います。あと、単純にオフィスがすげー面白いので、みなさん見に来ましょう。

 

 

インターンを終えて

今回の参加でいろんな知見が得られましたけど、やはり純粋に楽しく業務に取り組むことができたのが印象的でした。今年の夏は色んな意味で忘れられないものになりました。ピクシブ、大変よい会社でした。本当にありがとうございました。

*1:この辺ぼんやりしていますが、一応得た知見は会社のものですので、本ブログ記事には記載いたしません

*2:参加した人には分かるキーワードです。

牛すじ煮込みカレー(五反田/ホットスプーン)

突然ですが,出先でご飯を食いに行った話を不定期で書こうと思います.

 

tabelog.com

 

行ってきました.

 

まず外から見た混み具合.夜の8時頃でほぼ満席.大変人が多い.近くに風俗案内所等があったこともあってか,なんとなく,それっぽい人がいるんだけど,これはつまり近くの人間が通う店とも言えるわけで,ちょっと期待大.

 

若干席が濡れてる.ん?と思ったけど,これについては後述.

 

店入って,座って注文.とりあえず看板商品らしい,牛すじ煮込みカレーを注文.ライス大盛りは無料.からさは分からんから普通でと言った.

紙エプロンを使うかと聞かれ,なんとなく断ったんだけど,隣の金髪のにーちゃんのカレーが運ばれてくると,鉄皿でカレーがドンパチしている.これは必要だったかもしれないと若干後悔.

 

その間もひたすら客が入る出る.とにかく回転率が良いらしい.それでも客足が絶えないせいか,外で並ぶ人も出始めた.よる八時でも並ぶとなると相当な気がする.とにかく店員さんが忙しそうでならない.こりゃ席も丁寧に拭いたりできんわけだ.

 

そんなこと言ってると,まずライスだけ運ばれてくる.大盛りは410gとメニューに書いてあったが,目の前で横長のお皿に盛られると,ちょっとやってしまったのではないかと思うぐらい大量.

 

ライスに面食らってるとルーが登場.私のルーも例に習ってドンパチしている.これはどう見てもうまそうなやつ.まず,見るからに濃厚.普通のカレーでも皿のそこは見えないのが当たり前だけど,このカレーはその3倍ぐらい底が見えない気がするぐらい,濃厚な見た目.そしてその状態からも分かる牛すじの大きさ.メニューには肉2倍というのもあったが,これを2倍にしたら,それなりに食べる私でもちょっと食べきれる自信がない.

 

ルーがドンパチしている間にスプーンですくってライスの上へ.ご飯をちょっとだけ崩して,さっさと空腹にカレーをぶち込みたいので早々に口に運ぶ.

 

まず,当たり前なんだけど,美味い.思っていたよりもカレーの粘度は低いが,それでもしっかりした味と香り.こちらは見かけどおりの濃さ.どう考えたって美味いよこんなもん.食べログの写真見た?美味いだろ.食ったらもっと美味いんだぜ.

ただ,個人的にはもっとコクが強烈にあるもんだとおもっていた(よく行くカレー屋はそんな感じだった)ので,その点はちょっと期待はずれ.美味しいには美味しいけど,少しやさしい感じがする.私はカレーにもっとこう,アグレッシブな部分を欲しているので,私だけの感想かもしれない.

その代わりなのか,香りが凄く良い.スパイスの香りが全力で襲ってくる.美味い.

あの,これは本当に汚い話だけど,この記事書きながら何度かゲップをしているんだけど,その度にすごくいい匂いが鼻を通り抜けるのだよ.汚いけど,ほんといい匂いなの.行けばわかると思う.

 

そんで牛すじ.見るからにデカい.スプーンでちょっと突っついたら,それだけで簡単に一口大に.そのまま口に運ぶ.思ってたよりも存在感はあるが,それでも柔らかさはある.私は俗にいう「口の中で融けちゃう」系の食い物はアイスクリーム以外どうも好きになれんのだけど,この口の中の調度良い存在感はたまらない.

 

そのまま無くなるまで黙々と食う.途中でも客が出入り出入り.やはり繁盛しているらしい.店員さんが伝票をあの,なんか,「筒(わかるでしょ)」に入れるんだけど,もう入れる時もちょっと力入ってクチャってなるぐらいに忙しい感じ.こりゃしゃーないわ.だって美味いからみんな来るもん.

 

後半,ライス大盛り攻撃が激しさを増して相当に腹一杯に.びっくりするぐらいお腹いっぱいになって終了.

これで税込み820円.お安い.これだけ食えておいしくてこのお値段は十分に安いと思う.

 

会計を済ませて店を出る.その間も外には並ぶサラリーマンが.この人達はここでしょっちゅうこれを食えるのか.羨ましい限り.これからそれなりの期間ここで過ごす予定なのだけど,もう一回ぐらい言ってこの味を覚えて帰りたい.また来た時は,牛すじ2倍でも行ってみるか.美味ければ食えるだろう.多分.

 

 

 

 

アイカツスターズが素晴らしすぎてもう僕は女児です

発端はTwitterなんですけどね.アイカツスターズ,良い良いってみんな言ってるんですよ.で,へぇと思ってみたんですけど.

 

https://twitter.com/zyusou/status/766630900373139456

https://twitter.com/zyusou/status/766634985210077184

https://twitter.com/zyusou/status/766635937711345664

https://twitter.com/zyusou/status/766636653959979009

 

もう女児です.分かりますか.もう,女児ですよ.マジでラブライブサンシャインよりよっぽど面白いし,サンシャインに期待していた上を目指す目標の立ち位置とか,キャラクターの特徴とか,もちろんシリーズの新作なので,これまでのアイカツを踏襲しつつ新しい要素をぶっ込んでいる部分とか,もうね,明らかにこっちのほうが面白いですよ.

S4のカリスマ性の見せ方とかさ,アイカツらしさとかさ,あと,ろーら!ローラ良い.すごく良い.これは女児になりますよ.もう女児でいいです.日本語が不自由です.

詳細はそのうち書きますよ.ちゃんと最新話まで見てから書きますけど,現状とっても良いです.とっても良いですよ.