しがない学生の雑記

吐けども吐けども毒を吐く。

バスタ新宿攻略チートシート

こんばんは.いろいろあってバスタ新宿経由で高速バスに乗ったんですが,その際,悲惨だと言われていたバスタ新宿が想像以上にいろいろ想像以上だったので,その点について箇条書きでざっくり書いておきます.

 

  • あそこはバスに乗るのを待つために行く場所ではない
  • 地面に座って待つことすら出来ないほどの人の量.しかもこれが日付変わっても解消されない
  • 外だと多少座れる場所があるけど,時期が時期なので深夜にならないと暑くて辛いのでおすすめしない
  • 発車時間20分前ぐらいにバスタ新宿に到着するのがおそらくベスト
  • それまではどこかで時間を潰したほうが良い
  • というけど田舎者には日付変わる頃まで時間を潰せる場所が検討つかない
  • 周辺の商業施設はわりとポンポン閉まる.私のように学生一人で日付が変わるころまで時間を潰すのはそれなりに難易度が高い.
  • 近くに映画館があるので,映画のレイトショーとかがいいかも?と今更思う.
  • リア充集団なら近くの飲食店に入るとか,いろいろ選択肢増えると思う.
  • けど外から見る限りどこも同じようなこと考えている人が多くて混んでいた.
  • ので,やはりバスタ新宿にぎりぎりまで近寄らないというのが良い気がする
  • 新宿駅からすぐなので,迷わなければ10分かからずたどり着ける(新宿駅ではとにかく南を目指すこと.迷ったら聞けばなんとかなる).
  • そもそも人が多すぎて自販機で水が買えない(売り切れる)ので,待つつもりで行くなら500を2本ほど買って持っていったほうが良い
  • もちろん飯を買うようなところも施設内には存在しない.コンビニはちょっと行けばあるにはあるけどそれなりに歩くので覚悟しておくこと.
  • ちなみに一番悲惨なのは女性用トイレ.多分待つ人と使う人のこと考えて設計していない.
  • 施設内の女性用トイレはどこも並んでいた.メイク等を落とすなら,できれば事前に済ませたほうが良い.
  • バスのりばがわかんねーみたいな記事がはてなブログに合ったはずだけど,確かに乗る場所は遅延等で変わるようなので,それなりに混乱する可能性あり.
  • とは言え,リアルタイムで変化する電光掲示板等も存在しているので,それを見れば大丈夫.
  • スマホで確認したいならば下記リンクで時刻表と乗り場が確認できる.これ見るだけでもOK.

 

shinjuku-busterminal.co.jp

 

 

まとめると

 

なんとかしてバスタ新宿にギリギリまで行かない方がいい.

 

以上です.

ネタバレなしでシン・ゴジラのとても雑な感想

絶賛されてたし,友人に聞いたら評判良かったし,こりゃ見ないとなぁと思って行ってきました.

 

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ゴジラ自体も全然見たこと無いし,庵野監督作品が特別好きというわけでもないですが,この映画見ている間は本当に幸せだった.

 

あくまで個人的なイメージですけど,怪獣映画って結局は怪獣にどうやって立ち向かうかがメインになると思ってたんですよ.パシフィック・リムだったら「イェーガーで殴る」みたいな,要するに,立ち向かう手段そのものが一番おもしろい部分だと思ってたんです.

 

それで,この映画のキャッチコピーって「ニッポン対ゴジラ」なんですよ.となると,この映画で面白いところは「日本がゴジラに対してどう立ち向かうか」になるはずだろうと思ってたんです.もちろんこの部分も大変おもしろかったんですけど(◯◯が並んで◯って来るシーン本当に最高だった(分かるだろ(分かれ)),個人的にはこの立ち向かう手段そのものよりも,立ち向かう手段が決まっていく,その裏で官僚とか閣僚とか自衛隊が働いている部分の方が面白かったなぁと.

 

この映画でゴジラと戦っているのは,かっこいいトンデモ兵器でも,命を張っている自衛隊でもなくて,本当に今の「ニッポン」なんだと思いました.だからこそ,面白い.単純にかっこいい兵器か何かを出して,それでぶん殴ってはい終わり,って,僕はそれも大好きなんですけど,この映画はそれよりももっと乙なものを感じました.

 

あと,予告編にもなんか,戦車出てるじゃないですか.あのシーン,本当に良いので見ましょう.予告編ではBGMで音がぜんぜん出てませんけど,履帯のカタカタ言う音が本当に良くて飯が食えると思います.別に戦車全然詳しくないですけど,それでもこう,来るものがあります.もちろん,戦車だけじゃなくて,いろいろ出るんですけど,良いなぁと.良いですよホント.私は昔アルペジオの劇場版後編を見て,兵器がゴリゴリ出てきてボンボンぶっ放し合う絵面の格好良さに感動しすぎて泣いた経験があるんですけど,それに近い部分がありました.見ているだけでワクワクする映像ってこういうことを言うんだと思います.

 

というわけで,見ましょう.見ましょう.私はおすすめです.

ポケモンの敵である「○○団」の目的を雑にまとめてみる

こんばんは.ポケモンXをクリアしました.

 

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いろいろ感じた部分はあったんですけど,いつもどおりのポケモンだったなぁと言うのが率直な感想.

それはさておき,このゲームで出てきた敵のフレア団の目的についていろいろ感じたので,これまでのポケモンで出てきた敵の「◯◯団」の話と絡めて(と言ってもにわかなのでそんなにガッツリ書きませんけど),自分なりの解釈を書いておきます.

 

ちなみに参考文献は多数Wikiです(さすがに記憶が曖昧なので……).要するに,その程度だと思って読んでください.

 

 

赤・青・緑・ピカチュウ金・銀・クリスタル

上記した7作品で出てきた敵は皆さんご存知ロケット団です.金銀クリスタルではあくまで残党でしたが,結局はロケット団です.ロケット団ポケモンを使って悪事をはたらく犯罪組織(自称はポケモンマフィア)なのですが,その目的は単なる悪事.とはいえその内容はかなり現実的だったと思います.今思い出すと,タマムシのゲームコーナーなんかでぼろ儲けしてましたね.金銭についてしっかり描かれていたのはロケット団だけだったように記憶しています.また,あくまで個人的なものですが,自分たちの私利私欲のために行動する悪い奴ら,という印象が強いです.第一世代ではシルフカンパニーを乗っ取ってましたし,そういえばみんなのトラウマであるシルフタウンではカラカラの頭の骨を奪うためにポケモン(母親であるガラガラ)を殺していました.今やったら苦情が来そうなもんですね.

ちなみにFRLGは私遊んでいないので大口叩けないのですが,検索をした限り大きな相違は存在しないようなので割愛します.

 

 

ルビー・サファイア・エメラルド

上記3作品では,マグマ団とアクア団が敵対組織として登場しました.マグマ団はグラードンの力で海を干上がらせて世界中の陸を増やすこと.アクア団の目的はカイオーガの力で海を沈ませて,世界中の海を増やすことです.両方共,「ポケモンや人間が住むことのできる場所を広げる」ことを最終的な目標としています.

この作品以降,ポケモンに出てくる敵の集団は,単なる悪い奴ら(とは言え先述通りロケット団はかなり現実的なのでちょっとこの言い方は暴論かも),と言うよりは,世界を変えてしまうほどの大きな野望を持って行動する犯罪集団,というふうに変わったように感じます.また,伝説のポケモンの能力を使って悪事を働こう,という流れもここからだったような.ある意味,その後のポケモンのストーリーの流れを決定づけるような作品だったのかもしれません.ORSSについてはFRLGと違ってかなり変わった箇所があり,その点については後述しますので少々お待ちを…….

 

 

ダイヤモンド・パール・プラチナ

 上記3作品ではギンガ団が敵として出てきます.どうでもいい話ですが,銀河団のアジトのBGMが歴代で一番好きです.ギンガ団の目的は,伝説のポケモンの力を利用して現在の世界を破壊し、新たな世界を構築することです.しかもそのトップにはボスであるアカギが君臨しようとしているので,他と比べ悪さが極まっています.

特徴としては,これまでの敵集団と違って世界を破壊するというかなり危険な思想を持っているところが挙げられます.RSEのマグマ団・アクア団は「環境を破壊するけど一応人やポケモンのために活動している」ことを考えると,納得できるのかもしれません.

 

 

ブラック・ホワイト・ブラック2・ホワイト2

ナンバリングタイトルである2も含めた上記4作品では,敵としてプラズマ団が登場します.戦闘BGMの癖が強いのが一番の特徴のような気がしますが,プラズマ団はリーダーであるNの思想である「ポケモンは人々から解放しなければならない」との言葉を掲げてトレーナーからポケモンをまき上げて行きます.序盤でいきなりポケモンをよこせと言ってきたのはそれなりに衝撃的でした.と言うのも,プラズマ団はトレーナーに対して脅迫ではなく,自主的にポケモンを手放させようとしているのです.これまでのように戦って奪う前にまず自主的にって,はへぇってなりますよ.

プラズマ団の最終的な目的は,リーダーであるNが神話に登場する伝説のポケモンを手に入れることで「英雄(文献によっては王とも記述あり)」として擁立し,その結果としてポケモンを人々から開放しようというものでした.こうして比べると,Nはこれまでと明らかに異なる思想でトップにいる存在だということが分かります.

しかしながら,BWにおけるプラズマ団の本当のトップはNではなくゲーチスです.ゲーチスはNを幼い頃から育て英雄とすることを考えていました.この理由は本人が英雄になれないから,だったそうなんですが,この辺正直覚えていません…….ちなみに英雄になるということは,先述した伝説のポケモンを手に入れることと同義です.

BWにおける敵組織の目的は,実際は裏で組織を操っていたゲーチスによって作られたものであり,そのゲーチスの目的は英雄となったNを経由して伝説のポケモンを手に入れ,人々にポケモンを開放させることで誰も逆らえないようにし,完全に自分が世界を征服することでした.

BWの特徴はなんといってもこの,表向きにそれらしい目的とそれらしいトップが存在していながら,その裏にそれらを作り上げた真の悪役が目的をもって存在したことにあるでしょう.それ故にここだけ異様に長くなってしまいました.

が,こういう部分があるし,シナリオ中本当に終始ワクワクしっぱなしだったので僕はBWがポケモンで一番好きです(賛否有るらしいですけど,ポケモンというより,RPGとして大好きです).ゲームフリークはたまにでいいからこういうの作ってくれないかなぁ……と期待していたり.

ちなみにBW2ではアクロマというキャラクターがプラズマ団の新たなトップとなっていたりしますが,こちらでもゲーチスの存在が.ゲーチスは力によるイッシュ地方の征服(ここでいう力は,伝説のポケモンであるキュレムのことです)を目論み、アクロマプラズマ団のリーダーとしています.やはり自分は表立ってことを起こそうとしないようで,やはり真っ黒.

 

 

X・Y

上記2作品では,フレア団という敵が登場します.リーダーはフラダリという,変な髪型の人です.作中ではポケモンを捕まえてそのエネルギーを利用し,古来の最終兵器を稼働させて世界を破壊しようとします.その目的は,争いのない美しい世界のために人間の数を減らし、争いの道具にされる可能性があるポケモンたちを消し去ることという,これまで見てきた目的の中で最もえげつないものです.リーダーのフラダリはこれと同じような台詞を涙ながらに語り,伝説のポケモンの力を使って最終兵器を稼働させるのですが,この涙があるとおり,XYのフレア団は「自分たちがやっていることが正しい」と思っている感がとても強いです(あくまで個人の主観にもとづくものです).しかもフレア団の人間は生き残れるので,金を払ってフレア団に入った団員の存在も示されていました.

この思想といい目的といい,フレア団はこれまでのポケモンの敵組織と比較すると現実的な要素が多い思えます.世界の破壊についても,XYではこれまで同様伝説のポケモンが使用されているものの,あくまでその関わりは間接的なものであり,実際に世界を破壊するのは兵器である点も,これまでより現実的な部分だと言えるのではないでしょうか.

 

 

オメガルビーアルファサファイア(おまけ)

上記2作品はおまけとしました.と言うのも,実はわたしが遊んでいない作品だし,ルビー・サファイアのリメイク作品なので,マグマ団・アクア団のおおまかな目的は変わらないからです.ただしオメガルビーでは,マグマ団は「人類にとっての理想の世界の追求」,アルファサファイアではアクア団は「ポケモンにとっての理想郷を築くこと」と、目的がかなり具体的になっています.しかもそれぞれに関する思いの強さが強まっているらしく,マグマ団はポケモンを排他的に見ていますし,逆にアクア団は人間に対して排他的になっているそうで.

 

 

 

こうさつ(雑すぎるおまけ)

こうやって改めて見てみると,ポケモンにおける敵集団はその目的のスケールが大きくなったり,思想として過激になったり,色々と変化があるように思えます.

単なる悪役であったロケット団から世界の環境を変えようとするマグマ団・アクア団,そして世界を破壊しようとしたギンガ団と,ダイパまでの作品では敵の目的が段々とスケールアップしているように思えます.

また,プラズマ団はそもそもリーダーであるNとその目的も別の人間に作られたという比較的複雑な構成で敵が出来上がっていましたし,フレア団は構造自体は単純なものの現実的でより過激な思想に,そしてORSSのマグマ団・アクア団ではリメイクを通して敵の思想が従来よりも過激なものへと変化していました.

これらの部分が何にもとづいて決められているかは製作者のみぞ知る部分なんでしょうが,あくまで個人的な予測を述べるならば,ポケモンを遊ぶ世代がどんどんと年を取っている部分が関わっているのではないでしょうか.

と言うのも,たとえば赤・緑を遊んだときに小学生だった人は今はもう社会人なんですよ.それを考えると,このポケモンの敵である「◯◯団」に求められる悪さと言うのは,初期のような単なる悪いやつらでは済まなくなっているのではないでしょうか.それ故に,ORSSではリメイクをする際に思想を過激にしたり,XYでは現実感の設定と思想を盛り込んだのではないでしょうか.

まぁ,あくまで単なる妄想ですが,少なくともこの,誰に向けてゲームを作っているか,という部分と敵の存在には,それなりに関連があるんじゃないかというのが私の意見です.

 

 

 

まとめ

以上のように,ポケモンの敵である「◯◯団」についてまとめてみました.参考になる人がいるか分かりませんが,それなりに楽しんで書けたので,僕は楽しかったです.世間ではサン&ムーンの新情報が出て,やれナッシーだなんだと盛り上がっていますが,次はどんな敵が,どんな目的をもって行動するのかという部分も気にしながらぷれいしたいものです.というわけで,みんな買おうね.そんな記事でした.

 

 

 

いい話っぽくまとめてももちろんアフィを貼るのです.僕はロケット団のように金に汚いのです.あと,4000字超えるぐらい書いたの久しぶりだったので,やっぱり好き勝手文章書くのは楽しかったです.サン&ムーンについてもいろいろ書きたいですね.

 

以下,参考文献です.

 

アニヲタWiki(仮) - ロケット団(ポケモン)

アニヲタWiki(仮) - マグマ団・アクア団(ポケモン)

アニヲタWiki(仮) - プラズマ団(ポケモン)

アニヲタWiki(仮) - フレア団(ポケモン)

ロケット団 (ろけっとだん)とは【ピクシブ百科事典】

マグマ団 (まぐまだん)とは【ピクシブ百科事典】

アクア団 (あくあだん)とは【ピクシブ百科事典】

プラズマ団 (ぷらずまだん)とは【ピクシブ百科事典】

フレア団 (ふれあだん)とは【ピクシブ百科事典】

N(トレーナー) (なちゅらるはるもにあぐろぴうす)とは【ピクシブ百科事典】

ゲーチス (げーちす)とは【ピクシブ百科事典】

アクロマ (あくろま)とは【ピクシブ百科事典】

ポケットモンスター ブラック・ホワイト - Wikipedia

N - ポケモンWiki

ゲーチス - ポケモンWiki

 

特にpixivの百科事典は良い感じにまとまっていたのでおすすめしたいです.また,ここ間違っているよ,等の指摘ははてブのコメント,ブログコメント等でご連絡ください.結局上記した参考文献をまとめている部分が大きいし,自分の記憶も結構ぼんやりしたものなので,おかしい所あるかもしれません.お気軽にご連絡ください.

ポケモンGOは過大評価されていると思う

こんばんは.

 

mobile-games.hateblo.jp

 

つい数日前こんな記事を書きましたが,今日になって苦しさを感じて,ちょっと続けるのが億劫になっています.ので今日はそんな話.

 

 

ぶっちゃけこのツイート見てカッとなって書き出しています.そんなわけねーだろと言いたいだけです.もちろん人によって意見はまちまちで当然だと思いますが,こういうわけわかんないキモオタがいるんだと思っていただければ幸いです.

 

 

 

 

さて,もう散々言われている話ですけど.田舎者にはこのゲーム,辛さしか無いです.

 

何が言いたいって,このゲーム,時間を使ったり距離を歩いたりした分だけ強くなれるわけじゃないんですよ.ポケモンが出る頻度もそうだし,ポケストップの数もそうだし,生活範囲がどこにあるかで強くなるためにかかる時間が全然違います.

 

これだけでも萎えるんですけど,もう一個萎えるのが進化の仕様.育てたいポケモンをゲットしても結局同じポケモンを捕まえてアメを手に入れないと進化できませんし,強化もできません.しかもこれって,7,8年前のソシャゲにあった凸(同じカードを合成して強化やレベル上限解放をすること)となんにも変わらないんですよ.これがソシャゲを超えただなんて,とても言えたもんじゃない.別にソシャゲがものすごいなんてことは言いませんけど,現行のソシャゲと同等どころかそれ以下の仕様になっているものを手放しで絶賛するのはマズいと思います.

 

また,捕まえられるポケモンの種類についてですが,当たり前ですけどたくさん出るほうがレアなポケモンに遭遇できる可能性も高いはずです.となると,レアなポケモンを育てることはできる可能性が高くなります.ですが,そもそも捕まえられるポケモンの種類が少ない田舎者には,育てることができるポケモンの選択肢も限られてきます.良くてブイズ,悪くてゴルバットピジョットぐらいでしょうか.これ,楽しいですかねぇ.

 

この仕様の何がマズいって,育てられるポケモンのタイプまで限られてしまうんですよ.バトルにおいてタイプは基本中の基本なのに,そのタイプ自体も限られてしまったら,もうどうしようもないじゃないですか.上記したものだと,ブイズのサンダースが圧倒的に刺さるのは目に見えていますよね.しかも,地面タイプでよく出現するポケモンがいるかというと,今のところ自分の観測範囲ではどうやらそうでもないようですし.これでバトルって,いや,ねぇ.

 

もちろん,こんな仕様ですけど,ポケモンGOは基本的にお金はかかりません.無課金で遊べます.でもそれは都会の人だけです.ポケストップでボール補給できるから良いじゃないですか,とかサラッと言いますけど,一個一個のポケストップが2km以上間隔であるのと,数百メートル(下手すりゃ100メートル未満)間隔であるのとではゲームバランスがぜんぜん違うのは容易に想像がつきます.アイテムの消費スピードが一定だと仮定しても,供給スピードが人によって異なるんですから,そりゃ余る人もいれば足りない人も出てきますよね.極端な話,人によっては課金前提のバランスにもなり得るのです.これが優れたものだとは私は到底思えません.

 

あと,これはもうゲーム本体と全然関係ないんですけど,なんでハードがスマホなんでしょう.結局スマホを持てる子供しか楽しめないってことでしょう.子供が外に出て遊ぶために作ったとかなんとかいう美談がありましたけど,結局金がある家の子供しか遊べないんじゃないですか?

 

 

以上が私がポケモンGOが過大評価されていると思う理由です.ポケモン自体は好きですし,みんなで一緒に遊べるという意味では本当に良いものだと思いますが,これが優れたゲームであるとは少しも思いません.

 

今の私はサン&ムーンへの期待しかありません.ちゃんとした「ゲーム」を遊びたいのなら,スマホポケモンGOを遊ぶより3DS買ってポケモン遊んだ方が圧倒的に面白いです.とは言え,今遊んでいる人はそもそもゲームとしてポケモンGOを遊んでいない感じがするので,期待していた私が馬鹿だっただけかもしれませんが.でもがっかりはがっかりです.正直本当にがっかりです.

 

 

 

キングスグレイブFF15はお金を払ってFF15を購入する義務を負うために見る映画だから見に行け

こんばんは.

 

kingsglaive-jp.com

 

 

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キングスグレイブ見てきました.ので今日はそんな記事です.

 

まず最初に言っておかなければいけないことがあって,はっきり言っちゃうと私そんなにFFってファンというほどの人間じゃないんです.新作出ても買うことって無いし,遊ぶ機会って全然ないし.そもそもRPGって苦手だし.

でも,Twitter見てたら,やたら評判が良い.見に行く人大体「ほへぇ」みたいな,呆けた文章をつぶやいて,その後すごかったぁ,みたいなこと言うんですよ.

 

じゃあ,まぁ,行くかなぁって言って,映画館入って,見るじゃないですか.

 

そして私も「ほへぇ」ってなって,今その「ほへぇ」を伝えるためにこうやって記事を書いています.ほへぇ.

 

 

いつもどおりネタバレ無しで書いていこうと思うんですけど,なんだろう,何から説明するのが正しいんだろう.

 

まず,急に話が変わるんですけど,世間にはASMRという単語が存在していまして.

 

dic.nicovideo.jp

 

ざっくり言うと,音声を聴いてるだけで「あ”あ”~きもぢいい」みたいになることを言うんですけど,この映画は「あ”あ”~きもぢいい」を映像で体験させてくれます.

 

先ほどトレーラーで貼ったような戦闘シーンが体感で60分ぐらい,本当に永遠と続きます.目の前で展開される戦闘と魔法とそして火花と,金属と金属,質量と質量のぶつかり合いとがもう,大変に気持ちいい.

FFのファンじゃなくてもこの戦闘を見ているだけで「あ”あ”~きもぢいい」になれます.何言ってんだこいつって思うでしょう?でもね,気持ちいいんですよ.3DCGで描かれる圧倒的物量と情報量の中に居たら肺呼吸するだけで気持ちいいレベルです.

 

 

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2012年にスクエニが出したリアルタイムレンダリング技術のデモ映像にこんなのがあるんですけど,まぁ,これ4年前でこの美麗さですからね.そもそも今回のって映画だからリアルタイムレンダリングじゃないですし,同じエンジンを使って出力しているということはないのでしょうけど,とは言えこれ以上の美麗さの映像を2時間スクリーンで見れるって,やっぱり最高かよ.

 

 

 

さっきから映像美の話ばっかりだったのでそろそろストーリーの話をしていきたいんですけど,簡単にいえばFF15の前日譚の話です.

 

www.jp.square-enix.com

 

詳細は公式をご覧になっていただいたほうが良いと思います.

自分なりに補完をしておくと,FF15の主人公が政略結婚をするために敵国に行ったら,自分が居た国がその敵国に騙されて云々,という話です.FF15の主人公は直接映画には一切出てきません.要するに,FF15の前日譚を主人公ではない別視点から見るための映画だと思えばいいと思います.

 

なので,FF15を購入する気がある,というかもう予約した,と言う人は間違いなく見に行くべき.これを見ているか見ていないかでだいぶ本編の解釈が変わると思います.

 

それと,これはとても個人的な話なんですけどね.ストーリー全然期待してなかったけどちょっとFF15欲しくなっちゃったよこれ…….別にこのお話が猛烈に刺激的で新しくて面白い!素晴らしい!ってわけでもないけどさぁ…....こんな終わり方してさぁ…….欲しくなっちゃうよこれ…….PS4持ってないから予約はしてないけどさ…….Steam版出るんだったら本当にすぐポチるレベルだよこれ…….

 

これはネタバレという程でもないから書いておきますけど,本編が終わってスタッフロールが流れるんじゃないですか.で,あぁ~良い~みたいな,温泉から出た瞬間じゃないですけど,満足感にひたった感じでボーッとこう,めちゃくちゃたくさんのスタッフを眺めていてですね.やっぱりこれだけすごい映像なんだから携わっている人も相当数いるんだなぁと思ってるんですよ.

でも,やっぱり終わり方が,ねぇ.ちょっと,ねぇ.と思ってたらさ,急にスタッフロールが少し途切れて,そっからFF15のロゴが出てきて,なんか急に音楽が滾る感じになるんですよ.なんかスクエニから「おう,お前映画良かったか?続きこれだから,買えよな」って言われた気分になっちゃって,もう,俺はスクエニの犬になるよね.スクエニの犬です.

 

そんな感じで(伝われ),見れば分かるんですけど,金を払ってこの映画を見るともれなくFF15を購入する義務を負うことになります.なのでみんな見に行きましょう.スクエニの犬との約束だよ!

 

 

 

なんか気持ち悪い文章を書いてしまったので最後にちょっとだけキャラクターの話を書いておきたいんですけどね.この映画,男性キャラ,特に年を取ったキャラクターほどかっこいいです.おっさんほどかっこいい.

 

Character | KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV

 

何も言わずにCVを御覧なさい.と言う感じ.この映画,出ているメンバーが全体的に年取っていて,そしてそれ故にキャスティングが超絶豪華.

このメンバーが背中合わせているのとか,よくわからんけど魔法でガンガン応戦しているのとか,もうベッタベタなんだけど,最高ですよ.特にあの「向い合ってるアレ」はぜひとも万人に見ていただきたい.あの一切油断ならない緊張感とその中に存在しているなんとも言えない美しさは個人的にはこの映画のベストシーンだと思っている.

 

 

まとめると,「見に行け」の4文字に収束してしまうんですけど,本当に見る価値があると思います.大体いつも映画の記事書くとこんな終わり方にしかならないんですけど,みんな見ましょう.本当に見ましょう.期待値低い人は,まぁ保証はできないけども,いい意味で期待を裏切られると思うので見ましょう.

 

 

 

 

 

 

どうでもいい話なんですけど,久々にこういう記事書けたの楽しかった…….ありがとうスクエニ…….